Rewrite:2014年3月28日(金)
あるとき、知人がダイエットの本をくれた。最近売れている本らしく、私に読めという。断ろうとしたが、帯にあるこんな文字が目に飛びこんできた。
<本書の三原則>
◇第一の原則・・・たとえ健康に良いことでもいやであれば決してしてはいけません。
◇第二の原則・・・たとえ健康に悪いことでも、とても好きでたまらないか、やめられないことは、とりあえずそのまま続けましょう。決して禁止してはいけません。
◇第三の原則・・・健康に良くて、しかもとても好きなことをひとつでもよいから始めましょう。
自分に対して「禁止」(食べない)とか「抑制」(我慢する)の気持ちが強いと、かならず脳疲労が起きると書いてある。まずは今の自分をありのまま受け入れ、尊重してあげよう。自分に優しくしてあげる必要があると書いてあった。
私はかねがね、「義務感を感じてしまうような目標は三日坊主で終わりますよ。心からやりたいと思うことだけを目標にしましょう」と訴えてきたが、義務だけでなく、禁止や抑制も制限すべきだとこの日思い知らされた。