今年4月29日に「河井継之助記念館」が福島県南会津郡只見町にオープンしたときいた。河井ファンとして是非とも訪れてみたいと思っているが、その河井が好んで使った言葉に、「余事でござる」というものがある。
そんなこと、どうでもよいという意味で使う「余事でござる」
自らの志やテーマに沿ったことであれば細部にまでこだわるが、それ以外のことは「余事」なのだ。
あなたは何が「余事」で何が「余事」でないか。
一つの分野に才能や時間を集中投下することで得られる並はずれた結果を「卓越の人」という。
その逆に、いろいろなことに知識と関心をもち、バランスはとれているが、傑出した成果を残さない人を「適切な人」という。
私たちは卓越を目指そう。
そのためには、自分の目指す分野以外のことを「余事でござる」と、切って捨てる覚悟をもとう。