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読者メール 小泉総理考

まず、東京の松本さんから頂戴したメールをご紹介したいと思います。ご本人の事前了解が得られていませんので、フルネームは差し控えました。《   》 内は、私の補足と感想です。
・・・小泉内閣のメルマガ発刊が決まりました。

小泉首相が「米百俵」を引用されて、いくらも売れていなかった本「米百俵」が品薄で印刷が追いつかない様です。本屋に行けば平積みされていると思います。

僭越でございますが「米百俵」の精神が、今この時代にこそ必要と喝破された武沢様の識見はすばらしいと思います。

《http://www.e-comon.co.jp/mailmagback.htm 00/9/11号恐縮です。私も驚きました。》

中国の 「国家の計」 と言う考えが有ります。一年の計は穀を植えるにあり。十年の計は木を植えるにあり。百年の計は人を育てるにあり。これを命がけで実行した小林虎三郎こそ真の政治家で有り、思想家であったと思います。
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小泉内閣メールマガジン
http://www.kantei.go.jp/jp/m-magazine/

★お薦め度:<★★★★★☆☆>
高支持率を持つ新内閣、小泉純一郎内閣メールマガジンのサイト。無料で購読でき、内容は、小泉総理及び閣僚からのメッセー ジや、内閣の政策の紹介、その他、国民の声を紹介するコーナーと、国民との対話を意識した内容。読者登録開始は6月9日か らで、配信開始は同月14日から。毎週木曜日発行。創刊準備号を見る限りでは、結構面白そうですよ。

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★書き過ぎですがお読み頂ければ幸いです。★

私は小泉首相と同じ横須賀出身と言う単純な理由もありますが、ライ病裁判の控訴取り止めで、問題を「先送り」にしないと言う首相としての責任ある姿勢を示し靖国神社公式参拝で(私は右翼でも戦争礼賛者でも有りませんが。)独立国として毅然とした姿勢を示そうとしていらっしゃいます。侵略戦争と言う非難はその通りですが、国家の為と信じ命を投げした特攻隊の若者に何の罪も有りません。それを戦犯を合祀してあるだの、戦争の礼賛につながり再軍備を助長するとか、朝鮮や中国が気を悪くする。と言いたて、自ら命を投げだした若者に同情も尊敬もしてはいけない。そんな道徳しか教えられないのでは、人の生命を尊重できない若者が普通になってしまっても当然と思います。

死者を祭ると言う習慣は弥生の時代から有ります。戦国時代だって討ち取った首を丁寧に洗い埋葬したり敵国から希望が有れば腐敗を防ぐ処理をし送り返していました。

フイリピンかインドネシアかはっきり思い出せませんが、特攻隊員をたたえる碑が有ります。 「自らの命を投げだした若者のすばらしい勇気に敬意を表する。」 と言う内容です。個人が資金をだし他の住民も賛成し出費したそうです。日本軍に虐げられた国がです。しかも裕福な国ではないのに。それが命を尊ぶ基礎教育になるのです。それに比べると裕福な国とは言え日本人で有る事が恥ずかしい。
長々と勝手な文を書いてしまい済みませんでした。 松本・・・
以上、全文をご紹介しました。私も同感です。

日本を含めたアジア諸国では、「君子危うきに近寄らず」「李下に冠を正さず」などの思想があります。

誤解を招く恐れがあることは、発言しない、行動しないのが大人の常識のように思われています。

また、よく分からないから発言しないというのも大人の常識です。そうした旧来の常識に対して、ほおっかむりせず、真摯に対峙していこうという政治家が、小泉さんという人だと思います。

今、大切なことは、君子や聖人の思想ではなく、リーダーの哲学なのではないでしょうか。

「米百俵」の小林虎三郎しかり、時代が必要とするリーダーが生まれるようになっているのが、人間社会の魅力的なところですね。

今このマガジンを読まれている、あなたも、その一人だと信じています。