現状に甘んじない
「売上高目標を設定するときの目安とか基準がありますか?」というご質問が届きました。
「理論的にはそういうものがありますが、現実的にはありません」とお答えしています。
過去三年間における国のGDP成長率や業界の売上成長率を調べ、それと我社の売上成長率との相関関係を調べてみます。それをもとに、今後の国や業界の成長見込みを予測すれば、ある程度は根拠のある売上げ見通しをたてることができます。
しかし、これは「見通し」であって「目標」ではありません。経営者に必要なのは、正しい見通しをたてる能力ではなく、かくありたいと強く願う意思の力です。
釈迦の教えに「諸行無常」(変化しないものは何ひとつない)という言葉がありますが、中小企業も”Keep Changing”(変化が常態)をモットーとしたいもの。
当然、今後の事業計画をつくる際にも、今の仕事ぶりが変化することを前提にしなくてはなりません。
「こんなご時世に年率10%成長なんてムリ」なんて言っているようでは社長と言えません。「普通」の会社は、国家GDP成長率の5倍から10倍の成長を自分に課します。「上等」な会社はもっと上をめざします。
周囲が不快に思うほどの大きなビジョンを胸に秘め、その実現を真剣に願って実行計画を作ってみましょう。
「月刊トークス」最新号が出ました! http://www.talksnet.co.jp/
人との出会いと同じように、良書との出会いが人生やビジネスを豊かにします。読書が不足しがちになったり、読む本が偏りがちな私達の良い味方になってくれるのが「月刊トークス」です。
編集長の岡田さん自らが毎月数十冊のビジネス新刊書を読まれ、その中から厳選された四冊だけをピックアップ。それを要約して一枚のCDに録音し、毎月届けてくれるサービスです。
岡田さんのご厚意で「がんばれ社長!読者です」と記載のある方で、年間契約された場合には、お好きなバックナンバーを1枚プレゼントして下さるそうです。最新号は次の4冊。
宅急便事業を興した経営者が語る「仕事とは!働く事とは」の真髄
『「なんでだろう」から仕事は始まる!』
小倉昌男(ヤマト福祉財団理事長)著 講談社刊 1,365円(税込)
真の市場価値を生む「見えざる資産」構築法
『インタンジブル経営』
デイブ・ウルリッチ(ミシガン大学ビジネススクール教授
ノーム・スモールウッド(コンサルタント)著
ランダムハウス講談社刊 2,100円(税込)
メールには「心得」と「作法」の両方が必要だ!
『メール道』 久米信行(久米繊維工業社長)著
NTT出版刊 1,680円(税込)
伝説のプロデューサー堀貞一郎氏の教え!
『夢現力』 和仁達也(ビジョナリーパートナー)著
ゴマブックス刊 1,890円(税込)
小説出版の応援者を募集 「新しい日本をつくる」 by 才谷勇蔵
(同氏より寄せられたメッセージ)
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がんばれ社長をご購読の皆さん、こんにちは才谷勇蔵です。皆さんの温かい応援で集まった出版のお金が70万円突破しました。200万円まではまだ遠いですが、1歩ずつ進んでいきます。出版のお金を出して下さった方には毎週必ず、出版の報告のレポートをお送りしていますので、そのレポートを毎週読みながら、是非小説出版が実現するその日まで私と一緒に小説出版を楽しんでもらえたらと思っています。
「皆さん、才谷勇蔵の小説出版に力を貸して下さい!」
私、才谷勇蔵は自分ひとりでは本を出版するだけの力がなかったので、私の出版を応援して下さる方に本の予約という形で先にお金を出していただいて、そのお金で本の出版を実現させるという企画にチャレンジしています。私は小説を書きました。しかし、出版社からは出版を断られてしまいました。しかし、そこで諦めるわけにはいきません。
出版社がダメなら自分で出版するしかないというわけで、インターネットを使って私の小説出版を応援して下さる方をたくさん探して、先に本の購入を予約してもらい、そのお金を使わせてもらって小説の出版を実現させようと考えたのです。こんな小説出版プロジェクトですが、もし、面白そうだなと感じて下さった方、是非、才谷勇蔵の小説出版に力を貸して下さい。どうぞ、よろしくお願いします!
小説出版を応援する → http://www.yuzo.net/fc/ad/ganbare/
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才谷さんのがんばりまで、この一見無謀なプロジェクトも目標達成まであと128万円、進捗率35%まで来ました。がんばりましょう!(武沢)
2004年 中国杭州市人民政府主催 投資観光説明会in大阪のお知せ
日 時:平成16年7月28日(水曜日)
14:00-16:00 投資観光説明会
16:00-17:00 ビジネスマッチング
場 所:ホテルニューオータニ大阪 2F「鳳凰の間」
(大阪市中央区域見1-4-1)
主 催:杭州市人民政府
共 催:大阪商工会議所
(財)大阪国際経済振興センター
(社)大阪国際ビジネス振興協会
協 力:三井住友銀行
後 援:日中経済協会
日本貿易振興会、中国国家観光局大阪事務所
中央青山監査法人
参加費:無料
定 員:250名
その他:杭州市のイメージキャラクター「女子十二楽坊」に依る演奏の予定も組まれています。
申込・問合:LING CHEN氏まで mailto:lingchen@tk.totyu.com
メルマガ戦国時代
7月16日号にて、私はメルマガが供給過剰気味な状況になっていることをとらえ、発行者側にとっては受難の時代であるとともに、メルマガ成功の定義も今後は変わっていくと予測しました。
そして今後は、無名なメルマガで少数の読者であっても、より効果的で目的的なメルマガを発行することが問われるでしょう、とも述べました。
「がんばれ社長!」2004年7月16日号
http://www.e-comon.co.jp/magazine_show.php?magid=884
それに関するメールを多数頂戴していますが、7割は賛成、3割は反対の意見です。それぞれの意見をひとつずつご紹介しましょう。
・・・埼玉県 自営業女性Hさん
7/16号の「目的的」について、私がいつも考えていることとまったく同じなので、その方法についてくわしくおききしたい話題です。事例などもご紹介いただきたいのですが、どうぞよろしくお願いいたします。
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Hさん、ありがとうございました。いろいろなケースがありますので、まず高橋浩子さんのメルマガシリーズ本をお読みなってはいかがでしょうか。いろいろな著名作者の作戦が惜しげもなく公開されています。
http://www.t-cube55.com/business/book/index.html
次に、反対側の意見を聞いてみましょう。この意見の主は、短期間にものすごい数の読者を集め、メルマガを中心とした事業も軌道に乗せている東京の30才男性です。
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やはり読者数は、伸びないよりは伸びたほうがよいと思います。たしかに、まぐまぐの集客力とコンテンツの魅力による口コミだけでは、もう限界に近いのかなと思います。メルマガ供給過多時代に突入していることにも異論はありません。
私は長らく読者側にいましたので、「凄いメルマガ」と感じるものはなんなのかと考えていたのですが、
1.読者数が多い
2.収入が多い
3.コンテンツが面白い
に行きつくと思います。自分自身のメルマガをこれらの視点で発展させて行くつもりで発行しています。私の読者数増加作戦は、(後略)
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ありがとうございました。以下はご本人の了解連絡が取れていませんので後日にゆずります。
読者が伸びにくい時代だからしようがない、とあきらめる前に、読者数が伸びていく努力も継続しなくてはならない、という点は同感です。