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続・創刊1,000号

日本のプロ野球では二千本安打が名球会入りの条件なので、メールマガジンも二千号発行がひとつの目安だろう。従って、1,000号という節目は道半ば。いやいや、日刊ゲンダイの五木寛之コラムが7千号を超えているので、その辺を目安にしていきたい。
ということは、あと25年ほどはやらねば・・・。

さて、きのうのつづきで1000号までの節目を整理してみた。

・vol.148 01年1月15日 「教育研修システムの開発」 読者4,488名
  メルマガに初めて読者数を表記した。読者数が減らないという自信がついたため。この日までは、「今の読者数はバブルだ」と密かに思っていた。
   http://www.e-comon.co.jp/office/mailmaga/010115.htm 

・vol.168 01年2月7日 「サービスを売る」 読者数5,095名
  年末に来てもらったホームページ専門アルバイトに頼み、サイトを大刷新し、フレームにした。このスタイルは二年半つづいた。
   http://www.e-comon.co.jp/office/mailmaga/010207.htm 

・vol.179 01年2月21日 「エスキモーに氷を売る」 読者5,400名
  初めて有料広告を掲載した。広告主のトップポイントさんには、こちらからメールで広告の提案をもちかけ、社長に同意されて掲載。予想以上の大反響に  広告主も私も驚いた。これで、広告部門の将来に確信が持てた。広告料金は、平均相場を上回る“一読者あたり3円”と設定し、初売り上げは約1.5万円也。
  ちなみにその後、読者単価1~2円に値下げした。
   http://www.e-comon.co.jp/office/mailmaga/010221.htm 

・vol.206 01年3月29日 「不安と情熱のマネジメント」読者6,279名
  今でもお付き合い頂いている日本経営合理化協会さんの初広告。
  これをきっかけにして、以後毎週3本の広告出稿を受けるようになった。胸を張ってご紹介できる情報を広告主として持てることほどうれしいことはな   い。「がんばれ社長!」の大きな分岐点になる出来事だった。
   http://www.e-comon.co.jp/office/mailmaga/010329.htm 

・vol.207 01年3月31日 「ウィークリー雑感」 読者6,320名
  前週から始めた「ウィークリー雑感」。盟友・田口元さん(百式)と八重洲ブックセンターで出会った。メルマガをメディアととらえ、使命と責任を感じ  つつ楽しんで配信している彼との出会いは大きい。
  この頃から急速に読者との交流や読者向けサービスなどのアイデアを具体化させていった。
  百式 http://www.100shiki.com
   http://www.e-comon.co.jp/office/mailmaga/010331.htm 

・vol.237 01年5月8日 「職業人の貴賤」 読者7,009名
  この日、創刊以来初めて読者数が前日比で減った。
  読者から寄せられるメールや広告の依頼などの対応に毎日二時間を要するようになる。メルマガ発行・配信・サイト更新の時間を合わせると5時間はパソ  コンに向かうことに。メルマガ創刊前を思うと、まった新しい仕事スタイルの出現だが、望むところだ。
   http://www.e-comon.co.jp/office/mailmaga/010508.htm 

・vol.265 01年6月9日 「ウィークリー雑感」 読者7,667名
  「まぐまぐ」がメルマガの課金代行を発表。メルマガ有料化の道ができる。40%の課金代行費用は痛いが、有料化もひとつの選択肢と思い、検討を始め   た。
   http://www.e-comon.co.jp/office/mailmaga/010609.htm 

・この頃、ホームページ担当アルバイトが二名になったので、彼らの
  稼働率をあげるため、ホームページ制作を二件受注。ともに納品に至ったが、激しい採算割れで撤退。やっぱり餅は餅屋に任せておくべきだ。

・vol.285 01年7月6日 「初めての沖縄にて」 読者8,263名
  沖縄の読者・山城さんの依頼で沖縄で講演。この地から配信した「がんばれ社長!」はメルマガ有料化に関する読者アンケート。
  この頃が二度目の分岐点だったように思う。
   http://www.e-comon.co.jp/office/mailmaga/010706.htm 

・vol.292 01年7月12日 「マネジメント生産性 2」 読者8,352名
  メルマガ有料化に関するアンケートの集計結果をこの号で報告した。同時に私の「無料で行く」意思決定もお伝えした。この決断は、正しかったと思って  いる。揺れ動いた一ヶ月を過ごした。
   http://www.e-comon.co.jp/office/mailmaga/010712.htm 

※01年7月末、「今日は何の日」「明日は何の日」のコーナーを閉鎖した。

・vol.321 01年8月21日 「e-comon倶楽部」 読者9,031名
  有料の会員制サービス「e-comon倶楽部」を発足させた。募集は半年、活動は一年強でサービスを打ち切ったが、300名ほどの会員が集まった。
  閉鎖の理由は、このサービスメニューではニーズが乏しいことがわかったから。オンラインに固執する必要はまったくないことを知った。
   http://www.e-comon.co.jp/office/mailmaga/010821.htm 

・vol.330 01年8月31日 「読者メール」 読者9,953名
  中国の読者からメールが届いた。青島の栄さんという方で、このメールがきっかけになり、青島非凡会に発展した。
  この翌日読者が一万人に到達した。
  330号で一万人なので、一号あたり30人増えている計算になる。
  二万人になったのが575号なので、その間は一号あたり36人増えている。
   http://www.e-comon.co.jp/office/mailmaga/010831.htm 

<明日、この稿の最終回>