上司からの評価が高い部下は、お客からの評価も高い。一部の例外を除けば、ほとんどお客の評価＝上司の評価である。どうしたら上司に気に入られるかを知っておくと、お客に気に入られることにもなる。
『上司を使い倒す 50の極意』（田中和彦 著、祥伝社）という本があるが、たまにはこうした本で上司との関係を強くしておく勉強をしよう。
まず、次の八つの問いに答えよ。
Ａ．あなたは部下や後輩から食事（飲み）に誘われるとどう思うか？
1．うれしい
２．差し出がましいと思う
３．いずれでもない
Ｂ．あなたは部下や後輩から「どうしたら○○さん（○○はあなたの名前）みたいになれますか？」と聞かれたらどう思うか？
１．うれしい
２．腹立たしい
３．いずれでもない
Ｃ．あなたが仕事を頼みやすい部下はどんな部下か？
１．どんな状況でも頼んだことは嫌な顔をせずやってくれる部下
２．忙しそう、面倒くさそうにする部下
３．いずれでもない
Ｄ．あなたは次のうちどんな部下が頼もしく思うか？
１．秘書のように毎週のスケジュールを聞いてくる部下
２．自分のスケジュールには一切関心をもたない部下
３．いずれでもない
Ｅ．あなたは次のうちどの部下を頼もしく思うか？
１．案はいつも 3案持ってきて、その中からイチオシを提案する部下
２．案はいつも 1案しかもってこない部下
３．いずれでもない
Ｆ．あなたは次のうちどの部下を頼もしく思うか？
１．いつも締切りの一日前に書類（企画や報告など）を提出する部下
２．いつも締切ぎりぎりに書類を提出する部下
３．いずれでもない
Ｇ．あなたは次のどの部下を可愛く思うか？
１．毎年年賀状を送ってくれる部下
２．年賀状は送ってこない部下
３．いずれでもない
Ｈ．あなたは次のどの部下を頼もしく思うか？
１．上司より一分でも早く出社する部下
２．上司より遅く出社する部下
３．いずれでもない
いずれも「１」を選んだ方には『上司を使い倒す 50の極意』に賛同されるはずだ。
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