本はどこで読むか。（私の場合）
1位：オフィス
2位：自宅
3位：移動中
4位：カフェ
5位：外出先のホテルや旅館
6位：整体医院（待合室と電気治療中）
7位：ジム（バイクマシン）
8位：パブ
好きなのは 4位のカフェだが、最近、ランク入りしたばかりの「パブ」もなかなか良い。集中して本の中に入りこみたいなら「1位」か「4位」、本の内容について考えたり味わったり、膨らましたりするには「3位」や「5位」、それに「パブ」が良い。
「パブよりもバーの方が良い」という人もいるが、私はバーテンダーが前にいると落ち着かないのでパブの開放感が好きだ。
最近名古屋で見つけたのはビールが美味いこんなお店。
→ http://tabelog.com/aichi/A2301/A230101/23052333/
（多少、混みあうが早い時間に一時間ほど行くには申し分ない）
（他によいお店があればどの都市でも結構なのでご紹介願いたい）
仕事を少々早めに終えてパブに入る。今ならまだ外が明るい。好きなビールとナッツを注文するとザッと 1,000円程度。ビールのおかわりを一回すると、ちょうど 1時間で 1,500円ほどになる。
読書に適したパブ選びをするには、いくつかのチェックポイントがある。
１．禁煙であること
入店前にネットなどで確認すること。私は喫煙可の店には行かない。
（店内を禁煙にし、ベランダや外に喫煙スペースを設ける店が増えているようだ）
２．それほど人気店ではないこと
人気店だと、早い時間でも店内が混みあってくる。そうなると、なかなか落ち着かないので要注意。
３．音楽が静かなこと
スポーツパブのようなところでは、映像と音楽がにぎやかだ。できれば音楽も控えめ、周囲のお客の会話も控えめな店 を見つける。
４．照明の明るさ
店内が暗いと本が読めない。そうした店では窓際の明るい席を確保するか、電子書籍しか選択肢がなくなる。
（それはそれで悪くない。昔、東京でスタンドを貸してくれた店があった）
５．最後に心構えとして
ビールとつまみは脇役である。大切なことは読書と思索にふさわしい空間であること。
あなたの生活圏にそうした店があれば、人生が豊かな気分になる。あなたも今夕あたり、雨の中、パブ読書してみませんか。
