初投稿2014年4月15日(火) Rewrite:2014年4月15日(火)
本日より、『アジアの小太陽』(下巻)を発売開始します。実在する経営者や起業家をモデルにした1〜2時間で読める短編小説です。
3月中旬にこの物語の上巻を出して以来、ひと月を要してようやく完成させることができました。読みどころ満載の作品に仕上がっていると思います。
最近まで頭を悩ませていたKindle出版でのルビ誤表示問題は、すべて解決しました。
私はワードで原稿を書いているのですが、目次機能を有効にするためにいろんな操作をしているうちに、文書中に「Century」などの英文フォントを混在させてしまったのが原因でした。
対策として、いったん文書すべてを選択し、フォントを明朝体にしたところ一発解決しました。Kindle のプレビュー画面で原稿のルビがすべて正しく表示されているのに気をよくして、今回の作品ではルビを奮発しています。
さて、『アジアの小太陽』のあらすじはこうです。
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東栄百貨店のバイヤーとして活躍していた松浪 悟(まつなみ さとる) は、自ら志願して香港駐在員になった。その当時(1980年代前半)の 香港は混沌と熱気の最中にあり、松浪の性分にピッタリあった。 任期三年で日本に戻るのは嫌だと、松浪は次々に新事業を立ち上げる。 その一環として香港初のコンビニエンスストアを開業し、チェーン展 開に乗りだした松浪は、現場で様々なトラブルに巻きこまれていく。
80年代、90年代と香港は世界屈指の経済発展をとげ、地価や株式が高 騰を続けた。投資家としても才覚を発揮した松浪は、日本のバブル崩壊を尻目にビリオネアー(10億円以上の資産家)の仲間入りを果たす。だが好事魔多し。持ち込まれる投資話には怪しいものも多かった。
90年代後半、東栄百貨店はついに香港から撤退することになる。その翌年には香港が中国に返還された。人生とビジネスの大きな転機にさらされながらもしたたかに生きる松浪とその家族。日本とアジアをまたにかけ、会社と華僑をも手玉にとった一人の男の痛快物語。
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・文字数:42,452文字
・価格:300円
(上巻と下巻、表紙が似ていますのでお間違いのないように)
【目次】
《上巻のあらすじ》
《第四章 香港生活》
一.希望と失望
二.家族会議
三.ビリオンクラブ
四.行幸
《第五章 香港返還》
一.消えゆく日本サイン
二.スモールサン有限公司
三.億万長者
四.儲け話
五.二千人の製造業の社長に
六.バフェット理論の実践
《第六章 人材育成》
一.武田信輔
二.スモールサン日本語学院
三.OJM設立
四.作者あとがき・・・「次の冒険へ」
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小説 企業家列伝 二.「アジアの小太陽 下巻」
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平成26年4月15日 第一版発行
著者 武澤 信行
発行所 がんばれ社長出版
郵便番号 460-0002
愛知県名古屋市中区丸の内三丁目
15-20 丸の内三幸ビル三階
有限会社がんばれ社長 内
連絡先 info@e-comon.co.jp
ホームページ http://www.syousetsu.com
【既刊の武澤小説】