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モバイル化・クラウド化

”企業の二つの基本的機能は「マーケティング」と「イノベーション」である” と『現代の経営』のドラッカー教授。今話題の業務のモバイル化・クラウド化は「イノベーション」そのものであり、大いに推進すべきテーマだろう。

だが、気をつけなければならないこともある。

それは、社員がスマートフォンやタブレットを持ち歩き、外出先でも社内資料が閲覧できるようになったり、日報を書くために会社に戻る必要がなくなった、という程度ではまだまだ本当の「イノベーション」とは言えないからだ。

本来の「イノベーション」は業績に直結しているものだ。

たとえば、顧客の便益が高まって注文率やリピート率が向上したり、人件費や交通費、通信費といったコストが削減するなどの効果を期待したいのである。しかも投資である以上は、投資回収率がどの程度なのかも計画した上でスタートしたい。

そうした計画やアイデアは本来、現場からボトムアップされるのが望ましいが、現場に詳しい人材がいない場合はトップダウンで推進する必要がある。

経営者と現場が一緒になって「モバイル化・クラウド化計画書」を作ろう。社員の仕事ぶりがどう変わるか、顧客の便益がどう変わるか、売上やコストや利益はどう変わるか、そのために必要な初期投資や維持経費は幾らで、投資回収率はどの程度を見込むか、などの項目を網羅したい。

特に大切なことは、業績に直結している営業部門の動き方がどう変わるか、である。

今日ご紹介する セールスフォース・ドットコムの「Sales Cloud」は、日常業務がモバイルとクラウドで行えるようになる話題のサービスだ。世界で最も利用されている営業支援アプリなのである。いつでも、どこでも高度な業務が遂行できるようになる。これぞ「イノベーション」と言えるだろう。

もちろん、企業規模や業種業態は問わない。

まず、こちらのホームページをチェックしよう。モバイルやクラウドを使って何ができるかが動画で理解できる。大手メーカーの活用事例もあるので分かりやすい。

さらには、導入企業の顧客満足度調査の結果や、投資回収率のデータなども手に入る。ものは試しで挑戦したい方には「30日間の無料お試し」もおすすめだ。

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→ http://e-comon.co.jp/pv.php?lid=3676