昨夜の沖縄非凡会情報
この原稿を書いている7/5(金曜日)。本当は今ごろ私は沖縄にいるはずなのに、いつも通り、名古屋です。そう、台風のおかげで飛行機は欠航。沖縄非凡会は私不在で、しかも暴風雨のなか昨夜開催されました。突風をBGMにしながらの非凡会は異様に盛り上がったそうで、30名を越す方々が那覇市内に結集。経営を良くするため、沖縄を良くするために深夜まで語りあったと言います。すばらしいですね。
次は
★7/17(水) 山口非凡会
http://www.ymg.urban.ne.jp/home/kaori726/hibonkai/
★7/19(金) 名古屋非凡会
http://www.e-comon.co.jp/hibonkai.htm
いずれもまだ空席があります。お早めに。
中国大使館訪問記
その予想外の発言に、私は驚いてしまいました。
「時間をかけてじっくり考えて決めたほうが良い。急いでやろうとすると失敗しますよ。私はたくさんタクサン、失敗やトラブルを観てきた。」と語るは中国大使館一等書記官の劉さんです。
7/2火曜日、知人の紹介で麻布にある中国大使館を訪問しました。目的は、日本の中小企業が中国とビジネス関係をもつことに対しての公式的な見解をうかがおうというもの。また、中国の主要都市の現状や今後の発展見通しなどについても伺いました。
皆さんは中国大使館の書記官というとどんなイメージを連想されますか。私は非常に堅苦しい方を想像して行ったのですが見事にその予想を裏切られました。どうみてもシャキシャキの江戸っ子。それもそのはず。大使館生活は7年だそうですが、日本との関係は40年になるそうです。その間、日本と中国の関係をずっと見守ってきただけでなく、橋渡し的なお仕事に尽力されてこられた方です。
さて、冒頭の劉さんの発言には質問した私がビックリしました。なぜなら、中国の魅力や可能性の話をヤマほど吹き込まれると覚悟していたわけですから。劉さんは次のように続けます。
「武沢さん、中国の魅力は言わなくたって経営者ならわかってるはず。むしろどのような問題やリスクがあるのか、それらは解決できるものなのかどうかを語っていくことが私の役目だと思いますよ。」
「武沢さんが予定されている常州地区は上海にも近くインフラも整備され、労働者の教育水準が高くて素晴らしい地区だと思います。魅力的な候補地です。それでも、あえて私は申し上げたい。常州市があなたの会社にマッチしているかどうかは、その社長が直接尋ねていって肌で感じるものでもあります。ですから一つの候補だけを検討するようなやりかたは良くない。理想を言えば常州だけでなく三つくらいの開発地区や都市を回るべきだし、中国企業とつき合うときも最低3社は比較しないといけない。」
その江戸っ子調の語り口は、「勝海舟が生きていたらこんな感じだったのではないか」と思わせるような、さばけた方でした。こうしたオープンな会話が出来るということに中国の隠された自信をうかがうことが出来ました。
余談ですが、この劉さん、私の訪問が決まってからすぐに「がんばれ社長!」を購読され始めただけでなく、私のサイトで公開しているダウンロードファイルまでご利用されているそうです。感謝。いつかの非凡会でお招きしたいと考えています。
中国公式情報はここから
人民日報 http://www.people.com.cn
人民日報 日本語版 http://j.peopledaily.com.cn/home.html
新華社 日本語版 http://202.84.17.83/
中国訪問の旅程表が出来ました
9月5日(木)から9月7日(土)の二泊三日、「がんばれ社長!」の中国視察ツアーを行います。旅行の手配ならびに添乗は、大阪の株式会社トラベルアイの西島社長にお願いしました。その旅程と費用をここに公開しました。東京・名古屋・大阪それぞれから出発・帰着します。
http://www.e-comon.co.jp/china0209.htm
観光旅行に比べてかなり高くなってしまいますが、往復ともJAL、食費はすべて付き、ホテルは三つ星以上で個室、移動はすべてチャーターバス、通訳付きという条件で、ピークシーズンですのでご容赦下さい。
今回の目的地、常州市だけを特別視するつもりはありませんが、業種によっては有力な候補地の一つにはあげられるはずです。また、市政府をはじめ各機関が非常に協力的な受け入れ態勢を敷いて下さっていることにも敬意を表しています。参加ご希望の方は、申込みフォームをメールしますので、武沢までご連絡下さい。
主催者・e-comon 武沢信行 take@e-comon.co.jp
久米信行の「経営よもやま話」
Tシャツの草分けといえば久米繊維さんです。久米社長が大変おもしろいサイトをいくつか運営されていますが、私はここが好きです。
http://smallbiz.nikkeibp.co.jp/free/rashinban/yomoyama/
LAOX(ラオックス)主催 ブロードバンドセミナー
このお知らせは、ソフトバンクコマースの劉静之さん(リュウ・チンチュさん)から。
必見!ここにくればすべてがわかる!
これから始まる中小企業のブロードバンドセミナー
~今すぐ役立つ活用法~
ブロードバンド時代の到来は、中小企業にとって安価で効率的なIT活用を実践するチャンスです。このセミナーでは、その具体的な活用法をご紹介いたします。ぜひ、ご来場ください。
●日時:7月26日(金)14:00~17:00 (13:30開場)
●会場:ラオックス ザ・コンピューター館 6階
●受講料:無料(予約制)
【講演1】
「導入事例で知る効果 中堅・中小企業にこそ”効く”ブロードバンド」 (講師:日経IT21記者 池田 信太郎氏)
【講演2】
「中小企業におけるオンラインストレージの活用とInternetDiskの今後」(講師:株式会社ジャストシステム代表取締役 浮川 和宣氏)
【講演3】「モバイルで変わるライフスタイル」
(講師:ソフトバンク・コマース株式会社代表取締役 宇陀 栄次氏)
セミナーのお申込みは★
モバイル環境と新幹線
新幹線のモバイル環境はなぜあんなに劣悪なのでしょうか。通信環境以前の問題として、まずコンセントすらないじゃありませんか。一部の車両の一部の座席だけがかろうじて対応し始めていますが、なってない状況。名古屋発ならコンセント付き座席を指定できます。でもなぜか、東京発になるとそれができません。同じ700系の車両でもコンセント付きとそうでないものとがあるのです。それを指定できないということは、運に任せるしかないという苦々しい状況。先日の出張では、武運つたなく帰りの新幹線ではグリーン車に座っている時間より、洗面所で充電しながら原稿を書いている時間のほうが長かった。JRよ、グリーン車両代返せ、いや返さなくて良いから全席コンセント付きにしてくれ!