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GAFAM改め【マグニフィセント7】

●質問:最近、新聞の経済欄などで「マグニフィセント7(セブン)」
    という言葉をよく見かけるようになったのですが、あれは、
    どういう意味ですか?

●回答

たしかに昨年あたりから「マグニフィセント7」や「マグ7」と略
た言葉を目にする機会が増えました。
英語でマグニフィセント(Magnificent)は「素晴らしい」とか「立派
な」という意味があります。

●株式市場で「マグニフィセント7」といえば、Apple、Microsoft、
Amazon、Meta、Google、NVIDIA、Teslaの7銘柄のことをいいます。今
のアメリカを代表するハイテク銘柄ばかりですね。

●これまで「FANG」(ファング)、「GAFA」(ガーファ)、「GAFAM」
(ガーファム)などが使われてきました。しかしここにきてAI用半導
体のGPUを生産する「NVIDIA」と、EVの先頭を走る「Tesla」も加えな
いのはおかしいと、「マグニフィセント7」が使われるようになったの
です。

●時価総額でみたら一位が440兆円のMicrosoftで、7位のテスラが100
兆円。日本で一番大きいトヨタ自動車が48兆円ですから、文字どおり
この7銘柄はマグニフィセントです。

●余談ですが、『マグニフィセント・セブン』は2016年に公開された
アメリカ映画のタイトルでもあります。原作は黒澤明の『七人の侍
で、もともとそれをモチーフにした『荒野の七人』という西部劇が
メリカにあったのですが、そのリメイク版といえます。

●映画『マグニフィセント・セブン』はデンゼル・ワシントンやク
ス・プラット、イーサン・ホークなどの名優が結集し、数々の賞も
賞した名作です。私も大好きな作品ですが、「作るべきではなかっ
リメイク・続編賞」という不名誉な賞も受賞しています。
総じていえば★三つ(五段階)程度の評価ですが、映画好きは要チ
ックですね。

●話をアメリカ株に戻しましょう。
株価だけをみると昨年・今年とNVIDIAの絶好調さが目立ちます。
今年に入ってすでに同社の株価は23%上昇しています。Teslaが業績不
調で26%下落しているのとは対照的です。
また、他のマグニフィセントたちは総じて好調。文字どおり「偉大さ」
を発揮し続けるのかどうか、今週から始まる各社の決算発表から目
離せません。

<マグニフィセント7 決算発表>

●1/30(火)
 Alphabet(Google)、Microsoft
●2/1(木)
 Amazon、Apple、Meta
●2/21(水)
 NVIDIA
●3月
 Tesla