時事ネタ

グリーン車とプレミアムエコノミー

●今日午前9時から霞ヶ関キャピタルの定時株主総会が開催される
昨夜新幹線で東京入りした。

ところで、新幹線の「グリーン車」はどうしてグリーンと名づけられたかご存知だろうか。どこにもグリーンらしきものが見当たらないのに「グリーン車」とはこれいかに?

●複数の説があるが、昔、列車が一等車、二等車に分かれていた時代に、一等車の車両本体に若葉色のラインが塗られていたことと、一等車のチケットが緑色だったことが由来といわれる。

●新幹線の車内販売が先月で終了し、ちょっと寂しくなったし静かになったような気がする。ただグリーン車では座席シートにモバイル注文の案内が出ており、車内販売で買えた品々がほぼそのまま注文できる。しかも5分程度で配達されるので車内販売がなかなか来ないイライラが解消できて便利になった。

●新幹線のグリーン車に相当するものといえば「プレミアムエコノミー」だろう。「ビジネスクラス」がエコノミーの4倍以上するのに対し、「プレミアムエコノミー」は2倍程度で済む。
ただ、国内線で導入されているのはまだ一部の区間だけであるが、人気なので順次広がっているようだ。
座席が大きく、前後も広い。優先搭乗があり、食事やお酒も付いてくる。座席もかなり倒せるという。

●航空会社にとっても利益率が高い「プレミアムエコノミー」。なぜなら座席面積は1.5倍なのに2倍の値段が取れるからだ。たまに、当日になって割引販売している。「プラス3万円でプレミアムにアップグレードできます」といった表示がされているので今度、注意深くみてみよう。

●私は北海道と沖縄以外は新幹線派。飛行機に乗る機会が少ないが、いつか「プレミアムエコノミー」を利用してみたい。
似たものにJALの「クラスJ」というサービスもある。こちらは千円単位の金額を上乗せするだけで座席も広く、飲食もアップグレードされるので空いていたら必ず利用するようにしている。