良書とはなにか
●我社では毎朝のミーティングで、輪読会(通称「朝読(あさどく
今読んでいるのは、シェイクスピアの入門書で、読まず嫌いしてい
●「朝読」の狙いは三つある。
1.良書を読むことで勉強になる
2.本を読むことそのものを楽しく感じる
3.他人が選んだ本を読むことで読書のレパートリーが広がる
●そういう点ではシェイクスピアの入門書は「朝読」に最適だ。
「朝読」で取りあげる本のジャンルは広い。ビジネス全般、会社経
●朝読を始めて1年目のあるとき、某チョコレートメーカーの成功
マニアックなファンの立場から、そのメーカーがどれだけ凄いかを
●作者が所属している業界言葉が多用され、意味不明なところがた
あまり本を読まないスタッフのひとりが、あら探しを目的に面白が
●今はレビューがあるのでたぶん買わない本だが、購入時にはレビ
●最近では『三行で撃つ』(近藤康太郎著)が不評だった。朝日新
●だが、プロがプロ志望者に向いて書いているだけに読み手を選ぶ
「なにこれ、どういう意味?」と首をかしげる箇所がでてくる。単
「意味ぐらい自分で調べてわかるようになってほしい」という事か
そういう点で「朝読」には不向きだったため、スタッフの総意で読
●頻繁にでてくるのが「〇〇については第5章で詳しく解説するが
ノイズでしかないこの表現が何度も多用されていた。要所ではこう
●私も自分のセミナーやYouTubeで同様のことをするが、一
おそらく本の作者は癖でこれをやっているのだと思うが、編集者は
●この作者は文章術に関する私塾を運営しているそうだが、おそら
●ただ、大変鋭いことを言っている。
「朝読」には不向きだった本でも、文章術に磨きをかけたい者とし
禁書を開くようなつもりで、ひとりでこっそり
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