今日のYouTube新作
■Kindle Scribe(キンドルスクライブ)使用歴2ヶ月を本にしました
新しいKindle本を出版しました。
『Kindle Scribe活用術 自分と向き合う電子ノート術』といいます。
産業廃棄物処理A社の社内コンパにて
●従業員12名の産業廃棄物処理業のA社では、年に4回全社コン
●ある年の12月、担当幹事はすこし趣向を凝らしてみた。
いままで飲んで騒いでカラオケを歌っておしまいだったコンパだが
『がんばれ社長!今日のポイント』を読んで「稲盛流コン
それをやりたいと言い出したのだ。
●「稲盛流」とは稲盛和夫さんが京セラ設立時から大切にしてきた
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1.100%全員参加で行う(来られない人がいたら別の日にする
2.毎回のコンパにテーマと時間割を決めておく
3.参加者からは多少なりとも会費を取る
4.座席表を主催者が作り、各自は決められた席に座る(いつもの仲間同士でかたまらない)
5.毎回のテーマに沿って歓談する
(たとえば「仕事と人生について」など。出席者数によってはグループ分けする)
6.リーダーは最後に大きな夢を語って定刻に終わる
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●いきなり完ぺきには出来なくても、少しはそれに近づけてやって
担当幹事は12月コンパの二週間前に社内通達をだした。
「年末ですから来年の目標を全員で発表しあいます」
社内に緊張が走った。いままでのコンパではちゃんとした個人発表
「なにを発表すればいいの?」「酒がまずくなる」などと幹事に問
●だが、幹事としても社長の肝いりだから撤回するわけにはいかな
追加の通達をだした。
「発表する目標は来年の仕事目標一つ、個人目標一つ、計二つは最
●そうして開催された年末コンパでの個人発表は、最初にしては上
12名の発表が済むと場の空気は一気になごみ、いつも
●あれから3ヶ月経った。今度は「春コンパ」が行われた。
今回は事前に通達はなかったので、社員は単なる飲み会だと思って
「やれやれ、今回はひたすら飲める」と古参社員も安堵
●だが、当日は飛び入り企画が用意されていた。乾杯のあと突然幹
「皆さん、今日も一人1~2分のスピーチをやってもらうことにし
●その後の個人発表ではかなりの修羅場が待っていた。
12名のうち仕事と個人の両方の目標を覚えていたのは4名だけ。
●笑って済ませる問題ではないが、コンパ会場にあっては社長も幹
これが偽らざる現状なので、社員の目標意識を高めていくことがで
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