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炎上!ロイホのパンケーキ

今日のYouTube新作

■「パーパス経営」と「理念経営」って、一緒なの?(3分34秒

書店に行くと「パーパス」、「パーパス経営」と題された本をたくさん
みるようになりました。パーパス(目的)経営って、要するに日本で昔
から言われている理念経営のことでしょ、と思っていたらかなり違うも
のであることがわかりました。武沢の解釈をこの動画でご紹介します!

炎上!ロイホのパンケーキ

●こんにちは、武沢です。
コロナ禍をきっかけにリアル開催のセミナーや講座、合宿などをすべてオンライン化したため、出張が激減しました。隔週ペースで出張していた東京も今年はついにゼロ回。プライベートで数回訪れただけです。

●そうしたことから東京で宿泊する回数も大幅に減りましたが、以前は神保町か品川のホテルをメインに利用していました。そして、いずれのホテルも「ロイヤルホスト」(通称「ロイホ」)が近くにありました。「ロイホ」目当てでホテルを選んでいたわけではなく、たまたまなのですが、ロイホもよく利用していました。
店内は広々しており、待たされることが少ない。コーヒーのお替わりもOKで、好物のパンケーキが一番のお気に入りでした。

●その「ロイホ」がTV番組「ジョブチューン」に登場するとあって、興味深く見守ることにしました。そこで、ちょっとした”事件”が起きたのです。

●私の好物「パンケーキ」が審査員(プロの料理人)に酷評されてしまい、7人中6人が『不合格』にしたのです。
味付けは好みなので、店の看板料理が『不合格』になることはよくあることです。当事者以外はそれほど気にすることではないのですが、そのときは少し様子が異なりました。

●「家でも焼ける」「今どきの味でない」「ケミカルな味がする」
「家庭のフライパンも進化している」「3枚重ねる意味がない」などと文字どおり酷評のオンパレード。

●容赦ない言いようにテレビを見ていた私まで批難されている気分になりました。
審査員はその料理に多くのファンが付いていることを忘れていたのかもしれません。案の定「炎上」しました。

●ひどいのになると、酷評した料理人の店のリンクを貼って、「絶対行くな」と不買運動めいたことをする人まで現れました。
想像を超える炎上に、酷評した料理人はFacebookで謝罪。どうなるものかと思っていたのですが・・・。

●この炎上は意外な結末を迎えました。よく考えれば当然の結果なのかもしれません。

ロイホに行列ができ、パンケーキの売り切れが続出という結末です

思わぬハッピーエンドに、ロイホは「少し当惑しています」とコメントを発表。ロイホはもちろん、酷評した料理人も胸をなでおろしていることでしょう。

●私が注目しているのはこの先です。
ロイホの料理長と経営陣が今回酷評されたパンケーキを改良してくるのかこないのかという点です。

私は個人的に気に入っているパンケーキです。
これからもあの古典的パンケーキづくりを貫いて欲しいと思っています。最近流行の、フワフワなパンケーキを食べたい人はそこへ行けば良いのです。

あなたがロイホの料理長ならどうしますか?