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イオン vs ニトリ対決

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イオン vs ニトリ対決

●「トヨタと日産、どっちの時価総額が大きい?」と聞かれたら多くの人はトヨタと回答するだろう。
正解、それが正しい。
これを間違うようでは経済センスを疑われるだけでなく一般常識に欠けると言われてもおかしくない。

●では、「日産とホンダ、どっちの時価総額が大きい?」、「ソニーとパナソニックは?」、「イオンとセブン&アイは?」、「ZOZOとMonotaROは?」、「神戸物産とワークマンは?」「任天堂と京セラと日本電産の京都対決は?」などと聞かれたら急に怪しくなるはずだ

●「時価総額」とは株価×発行済み株数で計算され、会社に付けられた値段だとも言われている。
企業価値の尺度でもある時価総額は、株式投資をしている人や経営の勉強をしている人なら分かりそうなものだが、意外に正解するのはむずかしい。

●時価総額比較クイズにアメリカや中国の企業も加わると怪しさは倍増する。
「アマゾンとテスラは?」、「グーグルとマイクロソフトは?」「テンセントとトヨタは?」「アップルとアリババは?」

●昨夜のオンライン勉強会で上記のような時価総額クイズを行った
今回は日本企業のみを6問出題したわけだが、全問正解者は一人しかいなかった。
その方は株式投資もされているベテラン経営コンサルタントだった。
さもありなん、である。

●そこで今日は「イオンvsニトリ」の小売り対決をみてみよう。
時価総額が大きいのはズバリどちら?続きを読まずにあなたの答えをお考えいただきたい。

 

 

 

●先週末時点の時価総額はイオン(2.37兆円)に対してニトリ(2.46兆円)だった。
つまり正解は「ニトリ」である。

●40年前、小売業で働いていた私からみてこの結果は実に感慨深い。
前身会社からみれば社歴340年のイオンを、社歴54年のニトリが追い抜いた。
それだけではない。
年商8.6兆円、営業利益1,500億円のイオンを年商7,100億円、営業利益1,370億円のニトリが追い抜いたのである。
小が大を食った瞬間だ。

●テスラがトヨタを抜いて世界最大の自動車会社になり、今ではトヨタの3.7倍の時価総額になった。
そのことでも充分大きなインパクトだが、家具専門店のニトリが総合スーパーのイオンを抜いたことにも計り知れない衝撃を受けるのである。
さらにいえば、保有キャッシュ1兆2,000億円のイオンを保有キャッシュ1,300億円のニトリが追い抜いたこともショックである。

●果たしてこれが一時的な現象で、すぐにイオンが抜き返すのか、それともニトリがイオンを引き離しにかかるのか、それは分からない
だが、時代の移り変わりを象徴するようなできごとだと私は思っている。
そういう点で、テスラがトヨタを抜き去った感慨と変わらぬものをイオンvsニトリ対決にも感じているのである。

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