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タオル蒸し器が品薄

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タオル蒸し器が品薄

●江戸時代のふんどしレンタルがかなり繁盛したのには理由があるというお話しを先日お届けした。
意外なところで意外なものが意外な理由で売れているわけだが、今日は理髪店向けタオル蒸し器が売れているというお話。

●行きつけの床屋の大将の母親は、実家で床屋をしている。
今年82歳だがいまも現役プレイヤーで、お客が来ると二階の住み家から一階の店へ降りていってお客の髪を切る。
売上がなくても充分に暮らしていけるが、店の切り盛りが若さと健康の秘訣なのだからやめるわけにはいかない。

●そんな母親から大将に電話が入った。
「蒸し器が壊れた」という。お客に熱いタオルが出すことができないと訴える母。
「そんなの資材の納入業者に連絡すれば簡単に手に入る」と思った大将は母に約束した。
「こちらでなんとかする」と。

●だが次の日、大将は意外な事実を知った。
理美容店向けの納入業者ではタオル蒸し器を扱っているところがない。
自分で調達するしかないことがわかった。
あわててネットで調べたがタオル蒸し器をつくっているメーカーは日本中で3社しかないこともわかった。
いずれも零細規模のメーカーだ。
おまけにコロナで2社が生産を停止していることがわかった。

●「これはまずい」そう思いながら日本でいま唯一、タオル蒸し器をつくっているメーカーに電話を入れた大将。
そこで「3ヶ月待ち」と告げられてしまった。
熱々タオルがない状態を3ヶ月も続けることなどできない。
すぐに大将はAmazonを調べ、ヤフーショッピングを調べ、メルカリもヤフオクも調べたがどこも扱っていないか、ソールドアウトだった

●「ダメかもしれない」、諦め気分が漂ってきたとき、楽天市場に出品されているタオル蒸し器を見つけた。
残り在庫は1個となっていた。
送料込みで6万円したが値段比較しているヒマなんてない。
速攻で注文ボタンを押し、決済も完了した。
ふと我にかえると胸がドキドキしていた。
次の日、念のために同じ商品の在庫を調べてみたら「2~3ヶ月待ち」になっていた。
「あぶなかった~」安堵のため息をもらした大将。
無論、母親にはそうした事はなにもいわずプレゼントするという。

●今、この瞬間も意外な製品が意外な理由で入手困難になっているかもしれない。
それをみつけ、ソリューションを提供すればそれがあなたの会社の人気商品になる可能性がある。

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