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もしNetflixのCEOなら

投稿日:2021年6月14日 更新日:

もしNetflixのCEOなら

●「経営と投資」研究会は明日から3期生がスタートする。
今回は1期生、2期生のように定員大幅オーバーとはならなかったものの、ほぼ定員での開講となる。
あらためて今、日本人の投資熱の高さを感じている。
iDeCoやNISA、つみたてNISAなど投資をサポートするメニューが充実してきたことや、日米欧中の株式市況が堅調なことも投資熱の要因になっていると思う。

●研究会の人気メニューのひとつに「バーチャル投資レース」というものがある。
最初は練習で一ヶ月だけの超短期レースを行う。
持ち金100万円で好きな銘柄を選び、資産増加を競い合うわけだ。
練習である程度感覚をつかんでいただいたら、今度は二ヶ月の短期レースを懸賞賞品付きで行う。
成績上位者には黒毛和牛やワインセットなどの景品が送られる。
毎週月曜日(つまり今日)の会員専用メルマガでレースのランキング速報をお届けする。

●私のZoom講義もおかげさまで好評だが、聞くだけでは真の勉強にはならない。
学んだことをこの短期投資レースで実践し、他の投資家とパフォーマンスでしのぎを削ることで学習が体内に定着するわけだ

●バーチャル投資レースで人気の銘柄のひとつにNetflixがある。
日本でも人気の動画配信サービス会社で知名度抜群のアメリカ株だ。
年1月には世界の会員数が2億人を突破したと発表し話題になった。

●でも、だからといって投資対象としてふさわしいかどうか気になるところ。
会員数が2億人とはいっても、1世帯で複数の人が視聴するであろうことから、おそらく世界中では数億人の人がNetflixの動画を観ていることになる。
世界の人口は78億人いるが、インターネット人口は45億人。
つまりネットにつながる人の10人に1人はすでにNetflixを観ていることになり、ものすごいシェアであることがわかる。
今後も企業努力によって2億人を3億、4億、5億と会員を拡大するのだろうが、いずれは頭打ちになる。

●そのあたりが投資家として気になるところ。
今後Netflixはどうするのだろう?
まず一つ思いつくことは、シンプルな値上げである。
客数に限界があるのなら客単価を上げようとするのは自然なことで、事実、Netflixは今年に入って会費を値上げした。
ふたつめに考えられるのは広告だ。
動画視聴の際に、広告を流すことで広告収入を増やすことができる。
映画の内容にあわせたピンポイントの広告はかなりのクリック率が期待できる。

●ただ、NetflixのCEOは昨年「広告事業はやらない」と宣言している。
そのニュース記事がこちら。
→ https://jp.techcrunch.com/2020/01/24/2020-01-22-netflix-is-still-saying-no-to-ads/

広告が入らないことは視聴者としてはありがたいが、企業はほかにどんな方法で売上を作ろうとしているのか?

●Netflixが選んだ一手はeコマース事業だった。
Shopifyと手を組んでeコマースの事業を始めると発表したのだ。
そのニュースがこちら
→ https://www.nytimes.com/2021/06/10/business/media/netflix-shop.html

●Netflixで映画を観ながら、「この腕時計かっこいい」「あのカバン、どこで売ってるのだろう」と思うことがある。
そのときちょっとだけ動画を止めて商品をチェックしその場で注文する、といった行動をする人たちをどれだけ作れるかの勝負だ。

●映画に専念したい私は動画の最中(最後)にものを買うかどうか疑問だが、意外に喜ぶ人が多いのかもしれない。
やってみる価値があるチャレンジだろう。もし失敗したらほかにどんな手があるのか気になるところ。
あなたがNetflixのCEOなら何をしますか?

私なら「やっぱり広告をやる」と言いだしそうだが・・・。

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