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朝の読書運動について

霜月を迎えて

●こんにちは、武沢です。
11月に入ったとたんの休日の谷間でリズムに乗れませんが、いかがお過ごしでしょうか。
ついにこの日がやってきた、という感じです。
アメリカの大統領選挙の投開票がアメリカ時間の明日行われます。
すんなりいけば、日本時間の11/4午後には決まるわけですが、今回はすんなり決まらない可能性があります。

●コロナが争点になっている今回の大統領選は、なにもかも異例でした。
まず両候補者の年齢の高さが話題になりました。
それにテレビ討論での大人げない野次合戦もひんしゅくを買い、二度目の討論ではマイクをオフにして野次れないようにしました。
70代のリーダーの野次り合いってあまりみたくありません。

●コロナ感染を防ぐため、今回は郵便投票者が急増しているのも異例です。
「捨てられていた郵便投票に私の名があった」とトランプ氏が不正疑惑をアピールして牽制するなど、早くも先行きの混乱を匂わせる展開です。

●仮に大統領選びが法廷争いに持ちこまれるような泥仕合になれば、政治空白が長びきます。
世界経済に与えるマイナス影響が計り知れないものになるため、早期決着を願うばかりですが果たしてどうなるのか、日本時間であさっての投開票に注目しましょう。

●さて、山々が紅や黄色に染まるこの時期、紅葉好きの私はほぼ毎年京都に行っています。
東福寺や永観堂の紅葉をみるのが楽しみなのですが、今年はコロナを警戒し旅行を自粛します。

●Go to キャンペーンで一部の観光地は賑わっているようですが、経済優先に傾きすぎないようにすべきでしょう。
自粛→経済再開→自粛をくり返しいるのが今の欧米です。
日本にも同じ道をたどってほしくありません。
経済再開をやるなら、コロナ以前とは違った新たなスタイルで、密を避けて行うべきだと思います。

●新たなスタイルとはなにか。
たとえば外食(内食)の場合のキッチンカーです。
キッチンカーが、在宅者の増加で新たな需要を発掘しているのです。
従来、キッチンカーと言えばイベント会場やオフィス街、ショッピングモールなど、人が集まるところに出店するものでした。
しかし最近は集合住宅で需要があるのです。
「うちにも来て」と出店要請を受けながらもキッチンカーが足りていない状況もあるとか。
一部の行政では助成金を出すなどして、苦しむ外食企業のモデルチェンジを支援しています。

★日本経済新聞「キッチンカー 住宅街進出」
 → https://www.nikkei.com/article/DGKKZO65543710Y0A021C2MM0000/

●キッチンカーの需要は海外でも高まっているようです。
集客力を高めるための知恵合戦も進化し、ついに自動車メーカーと組んでこんなキッチンカーを開発したところもあるようです。
この画像はフランスのキッチンカーですが、まだほかにもユニークなキッチンカーがたくさんあるようです。
「世界のキッチンカー」で画像検索してみてください。

★主役は食べ物?クルマ?
https://tabi-labo.com/291308/wt-foodcar

今日は11月を迎えての雑感をお届けしました。