コロナ禍は人間禍
●小松左京のSF小説『日本沈没』がベストセラーになったのは1973年(昭和48年)のこと。
当時19歳だった私は、そんなバカな!と
そういう意味では防災意識がかすか
●ちなみに『日本沈没』は1973年3月20日にカッパ・ノベル
だが、出版
作者の小松氏は一躍有名人となり、印税は一億円を余裕で突破。
文
●SFとはいえ、いつか本当に実現する可能性がある。
最近驚いたのはテレビドラマ『アウトブレイク-感染拡大-』だ。
カナダのモントリオールが舞台のドラマで制作はカナダのテレビ局
したがって本編の登場人物はフランス語だ。
●何が一番驚いたかというと、初放送が今年1月7日であるという
つまり制作されたのは昨年であるにもかかわらず「新型コロナウイ
●舞台は、人口340万人のモントリオール。
ある日、公園に集ま
病にかかった人々は細菌
謎の感染症に戦慄するなか、PCR検査を実施。
その結果、従来の
●近未来SFドラマとはいえ、何たる予知能力か。
マスクが品薄になり、人々が高値のマスクを奪いあうところまで現
また、病院の待合室で咳をするひとりの患者。
マスクを
それをしない患者に殴りか
●ネタバレは避けるが、ドラマとしてのオチはきちんとしていた。
現実のコロナ禍のオチもきちんとつけられるといいのだが。
ドラマ
『アウトブレイク -感染拡大-』はAmazon Prime Videoなどで視聴できる。
★公式サイト ⇒ http://www.transformer.co.jp/m