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荒垣米穀店の戦略

投稿日:2020年7月30日 更新日:

最新のYouTube動画

「エール」の古関裕而、「フラガール」「全裸監督」、すべてに共通しているもの

それは何だと思いますか?
それは福島県です。
動画のなかで古関裕而氏がいわき出身とお話ししましたが、正しくは福島市出身でした。
お詫びして訂正します。

荒垣米穀店の戦略

※ほぼ実話ですが、組織や個人の名称は仮のものです。

●ある街に50年以上続くお米屋がある。
『荒垣米穀店』という。
荒垣社長は二代目で今年55歳。
米農家を自らまわって仕入れたお米は通常よりすこし高めだが、お米好きを納得させる味がある。
おいしい米の研ぎ方や食べ方はYouTubeで教えるから、とにかく米選びにはこだわってほしいと訴えてきた。

●それをわかってくれるお客はどこにいるか。
本店以外に選んだ場所がデパートと、富裕層向けスーパーだった。
社長宅の隣に本店があるが、それ以外に駅前のデパート『丸大そうご』と郊外の富裕層向けショッピングモール『マルマル・ラクスル』にも出店し、業績を伸ばしてきた。

●最近は香港のデパートからもオファーがあり定期的に出向いて実演販売した。
外国人も日本のお米の美味しさを伝え、米文化を普及したいとがんばり始めた矢先にデモ騒動が起き、オファーは止まったままだ。

●今年、新型コロナの影響で売上が急減したのがデパート店。
営業自粛した月には売上がほぼゼロになってしまった。
営業再開後もV字回復にはほど遠い客の入りである。
今月も前年対比3~4割減のペースだ。

●自宅の隣にある本店はほぼ前年並み。
反対に業績が良いのがショッピングモール店だ。
富裕層が多く住むエリア内にあるため、価格よりも品質が重視される。
決まった日時にお届けする宅配サービスも好評で、店舗売上げは前年に比べて15%以上伸びている。

●とはいえ、トータルでみれば前年割れが続く。
収支状況も厳しくなってきた。
そんな荒垣社長から連絡を受けた私はZoomでミーティングし8月以降の営業戦略を話し合った。

  1. 『丸大そうご』デパートの集客に期待はしているものの、8月に入って急回復するとは思えない。
    おそらく8月も7月並みの業績にとどまるだろう。
    アイドルタイム(客待ち時間)もかなり出ているため、店舗要員を現状の6名から4名に減らし。
    その分を『マルマル・ラクスル』に回す。
  2. 社長はYouTubeとTikTokに注力する。
    5月に始めたYouTubeは、100名の登録者を集めており動画をアップするたびに登録者が増えているので、今後も週一本程度で動画をアップしたい。
    動画を使い回すかたちで若者に人気のTikTokにも投稿する。
  3. 通販を強化する。
    すでに通販サイトづくりを始めており、100以上のアイテムを登録した。
    遅くともお盆休み前には通販サイトをオープンし、将来的にはお米通販日本一をめざす。
  4. 本店およびショッピングモール店では、「ご近所割」サービスを始める。
    対象エリアは300メートル圏内。
    告知にあたっては、郵便局のDMサービス『配達地域指定郵便物』を利用する。

今日はここまで。
明日は「ウィークリー雑感」の日なので、この続きは来週に!

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