その他

3年後離職率30%超えは問題あり

●「定着率はどれぐらいあればいいのですか?」
「うちの会社は一年で10%ぐらいの社員が辞めていくのですが、多過ぎですよね?」
などと聞かれることがある。一般的にいわれているのは年間離職率12%、3年後離職率30%を超えたら要注意ということだ。

●セミナーでそんなお話しをしたらある社長が頭をかきながら「うちの新入社員は3年も経てば9割いなくなっちゃいます」と笑っておられた。「それが本当なら笑い事ではないですよ」と私が言うと彼も真顔になり、「給料はどこよりも良いのですがね」とその社長はこぼす
どうやら社員との関係作りに失敗してしまったようだ。考え方の部分からやり直す必要がある。

●日本には300万社近い「法人」がある。法人成りしていない自営業を加えればその倍近い数の「企業」がある。
その中からよりにもよってわが社で働こうと思ってくれたことがひとつの奇跡だ。経営者にとっては無条件で喜ぶべきことだ。日本は欧米に比べて失業率が極めて低い国で、常時2~3%しかない。欧米は常時5~10%あり、時には12%を超えることもある。戦後日本の最悪期の失業率はバブル崩壊時の5.4%だったことからしても、日本の就業率の高さは世界に誇ることができる。

1.お金をまったくかけずに部下のやる気を引き出して業績を伸ば
2.お金をたくさんかけても部下はやる気をなくし会社をやめてい

あなたはどちらのリーダーになりたいか?
そのためにリーダーは何をすべきか?

●今日の動画はそれについて語りました。

【今日のYouTube動画】

★原価ゼロの人間操縦法(悪用禁止)