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ウサギをプレゼントするおじいさんが買ったモノ

●売上を伸ばそうとするなら、品質を上げるか価格を下げるか、両方ともやるか、三択であると思っていませんか。実はもうひとつ加えた四択あるのです。

●いつも孫娘のためにサプライズプレゼントをするおじいさんがいました。誕生日が近づくと、それとなく孫から欲しいものを聞き出すのが得意なおじいさん。一昨年は「任天堂のゲーム」、去年は「クマのぬいぐるみ」でした。今年は何が良いのだろうと思っていたら、なんと「生きたウサギを飼いたい」と孫がいうのです。

●おじいさんは困りました。今まで生き物を飼ったことがない孫です。
果たして飼育できるだろうか?
親は嫌がらないだろうか?
オスかメスか、色や大きさ、ウサギの種類は?
そもそも、年金暮らしのおじいさんでも買える金額なのか?

●「今年はサプライズができないかもしれないなぁ」
そんなことを思い始めたおじいさんでしたが、ある日のことです。
になる新聞広告を目にしました。隣町のショッピングモールでペッ
のイベントがあるというのです。

●さっそく行ってみると、いろんなペットショップが集まっていました。中央にはふれあい広場があり、様々なペットと触れ合いながら遊ぶことができます。
一軒目のペットショップに入ると、店の若き店長がおじいさんに言いました。
「おじいさん、うちのはどれも安いよ。しかも今ならオール10,000円均一セール中なんだ。もし、うちより安く売ってる業者があれば、その値段にあわせるので、安心してうちで買ってよ」

●「ほぉ、そうなの。ウサギが1万円で買えるわけか、悪くないなぁ」とおじいさん。「あとから寄らせてもらうよ」と言い置いて、次のお店に向かいました。

●二軒目のお店に入ると、上品な店主が奥から現れました。しかし、ウサギの値段を聞くと1万5千円だといいます。
高いので帰ろうとするおじいさんにむかって店主は言いました。
「ひょっとしてプレゼントですか?」

●「そうなんです、実は孫に・・・」
おじいさんは自分が置かれている今の状況を店主に話しました。すると店主は言いました。
「おじいさん、うちの店では【かくかくしかじか】の4つを全部お付けします。それでも1万5千円なんですよ」

●おじいさんは驚きました。
「それは本当ですか?」と何度も念を押し、おじいさんはそのお店にいたウサギの注文書にサインし、幸せそうな顔で家路についたのでした。

●さて、
【かくかくしかじか】の4条件とは何だと思いますか。そして、このときおじいさんが買ったものとは何でしょうか?

あなたの考えを紙に書き、そのうえでこちらのマンガ付き動画をご覧下さい。詳しく解説しています。

◆YouTube動画『ウサギをプレゼントするおじいさんが買ったモノ』⇒ https://youtu.be/jze5Z3AiWnc