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YouTube2ヶ月半、アルゴリズムが分かってきた

●今朝、YouTubeのチャンネル登録者数が800人に到達した。3月中に770人を目標にしていたので、きっちり達成することができてありがたい。
特に3月中旬以降、めだって登録者が増えてきた。「これ」という理由が思い当たらず、いろんな要因の複合だと思う。アナリティクスのデータをみるかぎり、インプレッションが増えていることからブラウジング機能が働き出しているのではないかと推察している。

●YouTuberチャンネルの登録者を増やす方法はいろいろあるが、代表的なのは次の四つである。

1.自力で告知する
2.数字を持っている人とコラボする
3.他者動画の「関連動画」として表示され、そこから動画再生・チャンネル登録とつながっていく
4.ホーム画面でおすすめされる「ブラウジング機能」によって認知が広がっていく

●「1」は私がさかんにメルマガやFBで告知したように、告知できる相手がいると初期段階で大きな力になる。

「2」は対談である。対談相手が影響力をもった人であればその人のネットワークの力によって動画が拡散され登録も増えていく。

「3」と「4」はYouTubeのアルゴリズム(計算手法)を味方にしてインプレッション(表示)を増やしていくわけだ。「3」をするためには動画のタイトルやタグ付けなどが意味をもつ。
それより効果が絶大なのが「4」のブラウジング機能である。

●YouTubeのホーム画面には「あなたへのおすすめ」「最新YouTube投稿」などのメニューがある。そこにあなたの動画が並ぶことをブラウジングという。ここには登録済みチャンネル動画だけでなく、その人の視聴傾向をYouTubeが判断し、登録していないチャンネルの動画も表示してくれる。そこにあなたの動画が表示されだすと、登録者は一気に増えていく。

●一気にやるか、小出しにするかはYouTubeが様子見しながら判断し、あなたの動画の実力をみている。
YouTubeのアルゴリズムを味方にする方法はいくつかあるが、鍵を握るポイントは次の六つだと思う。

1.まず、あなたのチャンネルが何を目的にしたものであり、動画の個性・カラーを明確にすること。
  (種々雑多動画のチャンネルにしない、ということ)

2.動画をコンスタントに投稿しつづける。
  本気でやっていることをYouTubeに伝える。まずは黙って50本作れと言われるが、そうした由縁だろう。
  その50本はできれば6ヶ月以内にやるべきだろう。私は3ヶ月半で50本に到達する見込みである。

3.視聴維持率を高める。
  視聴者が最後まで動画を見てくれているかどうかが「視聴維持率」という数字になって表れる。この数字は動画ごとにリアルタイムでわかるので、これを40%以上(できれば50%以上)に保つ。
  もしこの数字が軒並み30%を下回っていたら、動画制作のあり方を見直すべできで、いかにして視聴者に最後までみてもらえる動画をつくるかを工夫しよう。

4.「いいね!」ボタンを押してもらう。再生回数に占める「いいね!」の割合が一定値を超えると優良動画としてアルゴリズムが認識する。

5.「コメント」に投稿してもらう。たくさんの人がコメントしている動画は優良動画として認識される。

6.インプレッション(表示)クリック率を高めること。インプレッションクリック率もリアルタイムにわかる。それをみて、6%以上あればよいが、5%を下回ってきたら、あなたの動画は表示のし甲斐がないと判定され、表示が減らされる。反対にクリック率が高いと、表示回数も増える。ここで鍵を握るのはタイトルとサムネイルだ。

●要するにYouTubeとしては、YouTubeサイトに少しでも長くとどまってもらい、たくさんの動画視聴をしてもらいたいわけだ。それに貢献してくれる作品・作者を鵜の目鷹の目でさがしている。
しかもありがたいことに若手(年齢ではない)にチャンスをくれる
なぜなら、YouTubeそのものが飽きられないよう、たえず新しいタレントを必要としているからだ。YouTube運営者の気持ちになれば、それが理解できるはずだ。

●YouTube新人の「がんばれ社長!チャンネル」も新人として期待されているうちにYouTubeのアルゴリズムを味方にしてしまいたいと思っている。
この週末にアップした37本目と38本目の新作動画がこちら。

1.たけざわクン物語「人生25年計画編」 (実話マンガ)

   ベストセラー著書を読んでライフワークを作ろうと思った24歳のたけざわクン。人生25ヶ年計画づくりに挑戦する。30歳までに独立し32歳までに結婚という青写真を決めたのだが、果たして思ったようになるのか?

   11分20秒 ⇒ https://youtu.be/kI4X5NTllGg
   (猫がかわいい、というコメントをいただいています)

2.経営者講座「目ざせ!赤帯経営者」 これであなたも成長できる

   もともと経営力が高い人、低い人があるわけではない。
   学習する人としない人、成長する人としない人、があるだけだ。
   柔道の段級試験になぞらえてあなたの経営力を帯の色で判定し、次の成長課題を明確にするための動画です。

   15分35秒 ⇒ https://youtu.be/oPRjRdOYyAA
   (「強烈です!」、という動画コメントをいただいてます)