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石原さんのポッドキャストで「完落ち」した話

石原明さんのポッドキャスト番組『経営のヒント+(プラス)』を聴いているビジネスマンはとても多く、私が3年前にゲスト出演したときには、たった一日でメルマガ登録が100人近く増えた。
「武沢さん、聴きましたよ」といったメールが私のもとにも多数寄せられ、あらためて石原さんの発信力の高さを思い知った次第。

実は石原さんは大のエピソード好き、いたずら好きである。
3年前のポッドキャスト収録の最中、昔の私の恥部を知っていながら、とつぜんその話題を振って私をドギマギさせた。
再現するとこうなる。

「ところで、その頃の武沢さんって時々仕事以外のことに夢中になって行方をくらましてたよね。スタッフも奥さんも連絡がつかなくなっちゃうみたいだけど、そういう時の武沢さんって、どこで何をしてるの?」

18年前くらい、渋谷の酒場で数人集まったとき私がそんな告白をしたことをほぼ完ぺきに覚えていた石原さん。
全部知っているのにあえてそれをポットキャスト収録中に話させる
それが私を理解するうえでひとつのプラス要素だと思っているのだろうが、こちらはいい格好をしたい一心。
質問をスルーして自分の話にもっていく。だが石原さんは逃さない。

ついに何度目かの攻撃に屈した私は、ポッドキャストの中でカミングアウトすることになった。
「お台場の日航ホテルにこもってゲームをやってました」半落ちである。
あくまで断っておくが、15年以上前の話である。
しかも未熟だったころの話であって、今はそんなことはしない。

石原さんは執拗だ。半落ちした私をさらに完落ちさせようとする
「ホテルでゲーム?つまり自分でゲームの機械やソフトを持ちこんで部屋のテレビにつないでやるってこと?すごいね、それって。
で、どれくらいの期間ホテルにこもってゲームしてたの?」とたたみ込んでくる。

覚悟を決めた私は「一週間『サカつく』してました」と力なく話す。
念のため補足するが、『サカつく』とは強いサッカーチームを作りあげていくゲームソフトのことである。
『三国志』や『信長の野望』などに匹敵するよくできたシミュレーションゲームである。

「このひと変人?」と思わせておいてそのあと一気に信頼をV字回復させるのが石原流。
一度、地に落ちた私を今度は持ち上げてくれるのだ。

「そんな一面がある武沢さんなんですが、実はすごい人なんです。いざ経営計画を指導させたらこの人の右に出る人はいないでしょ。今まで何社くらいの経営計画を指導してこられたの?」
「えっと、そうですね~、ざっと3,000社は超えてますね」
「え、そんなに!それ以上の指導者って日本にいるの?」
「調べたことはありませんが、多分いないと思います」

どうすればポッドキャストが面白くなるか、全部わかってやっている。
平凡なコンテンツになるくらいなら最初からやらない、というのがサービス精神あふれる石原さんのスタンスなのだ。

そんな石原さんのポッドキャストに性懲りもなく先日出演した。
三年ぶりである。今度カミングアウトさせられたことはYouTube。
どうしていまそんなにYouTubeに熱くなっているのか根ほり葉ほり聞かれた。
私もふだん以上に情熱的に語っている。

3月17日(火)に前編が、24日(火)に後編がリリースされる。
石原さんのメルマガで次のように紹介をされている。興味のある方
一度、お聴きいただきたい。

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★3月17日(火)
【前編】ビジネスメルマガ界の先駆者がYouTuberに!?
    武沢信行から見たYouTube
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 YouTubeなんて暇つぶしに見るもの・・・そう決めつけていたのが、
 ひょんなことから一転、YouTuberに!そのきっかけとは!
 「がんばれ!社長」の武沢信行氏をお迎えしての2度目の対談前編

★3月24日(火)
【後編】「武沢式、社長・企業のYouTube活用術!」
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 夢の中でも動画編集するほどのめり込むという武沢氏。
 経営者という立場からYouTubeというプラットフォームをどう捉え、
 使っているのか?
 「がんばれ!社長」の武沢信行氏をお迎えしての2度目の対談後編
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       ★ぜひコチラからお聴きください★
             ↓  ↓  ↓
  https://www.ishihara-akira.com/hint/list.html?=200318

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