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「スクリーンタイム」で定期チェックする

Macのシステム環境設定で『スクリーンタイム』を選ぶとパソコン・iPad・iPhone・Apple Watchの活用状況がすべて分かる。
一昨年にリリースされたiOS12.0から使えるようになったこの機能なのだが、実はいままでほとんどチェックしたことがなかった。
ところがこの週末、かなり気づきがあったのであなたと共有したいと思う。

<すべてのデバイス合計>

・一日平均の持ち上げ回数:57回/日(前週比134%増、2.34倍)

・アプリ別利用時間ランキング(ベスト5)

1位:JeditΩ (メルマガ執筆用テキストエディター)
2位:OmniFocus (タスク管理アプリ)
3位:Microsoft Word (この週は資料作成が多かった)
4位:メモ (今年から利用頻度があがっている)
5位:Microsoft PowerPoint(セミナー用につかった)

※実際にはGoogleChromeやFinderの方が長いが、これは開いたままになっている時間も計測されているためランキングから除外した。

・一日あたり通知回数:19回/日(前週比7%増)
通知の多いアプリベスト3

1位:Twitter 27回
2位:カレンダー 22回
3位:YouTube 21回

<iPhone活用状況>

・一日平均利用時間:1時間57分(前週比116%増)
・アプリ別利用時間ランキング(ベスト5)

1位:YouTube 1時間48分
2位:カメラ 1時間23分
3位:GoogleChrome 1時間16分
4位:時計 1時間11分
5位:Gmail 39分

・一日あたり通知回数 10回/日
・一日平均の持ち上げ回数:32回/日(前週比93%増)

<iPad活用状況>

・一日平均利用時間:1時間28分
・アプリ別利用時間ランキング(ベスト5)

1位:日本経済新聞 41分
2位:楽天マガジン 40分
3位:メモ 36分
4位:YouTube Studio 26分
5位:Microsoft PowerPoint 14分

・一日あたり通知回数 3回/日
・一日平均の持ち上げ回数:15回/日

先週はスマホを利用する時間が前の週の2倍以上に伸び、1日あたり2時間近い利用になった。
その要因はスマホの内蔵カメラで動画収録を長時間行ったことにある。(伊勢参拝の動画など)
そのほかにも移動中にスマホをつかってYouTubeチェックする頻度が増えているのもこのデータをみてよくわかる。・

パソコンでは主にキーボードでメルマガや資料作成を行っている
タスク管理もパソコンなので、アプリ上位にもそうした結果が出た
一方、iPadも特徴がでている。
新聞や雑誌を読んだり、YouTubeの管理画面「YouTube Studio」が上位にきている。
毎朝のスタッフミーティングでiPadをモニターにつなぎ、YouTube Studioのデータを議論することが多いからだ。

こうしてみると、無意識のうちに「パソコン」「スマホ」「タブレット」を器用に使い分けている様子がデータでしっかり理解できる
社員に支給したデバイスもこのスクリーンタイムで管理すれば、社員がどのようにデバイスを使ってくれているかわかる。
全体だけでなく、個別のデバイスごとの利用状況もわかるので重宝するはずだ。