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武沢の人生に影響を与えた23冊

※「がんばれ!社長」のYouTube動画4本目をアップしました。
今回のテーマは「生産性」です。
生産性とは何か、生産性を上げるためには、戦略上の対策と戦術的な対策がありますが、今回は戦略策の4つを解説しています。
また、「生産性が上がらない八つの理由」にも言及しています。ご覧下さい。

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今日は武沢の人生に影響を与えた本を出会った順にご紹介する。
そのときの私に役立ったことは間違いないが、今の私や今のあなたに役立つかどうかは定かではない。
縁とは妙なものである。

1.小中学生のときの「路傍の石」と「坊ちゃん」
「路傍の石」(山本有三)は小学生のときおじさんが買ってくれた本。
誕生日に本屋に連れていってくれたおじさんは、「なんでもいいから好きな本を一冊買ってあげる」と言われ、ワクワクして本選びをした。
結局「路傍の石」にしたのだが、自分でもこれを選んだ理由は覚えていない。
「しぶいね」とおじさんに言われたが、私はその意味が分からないので無言だった。
この本が私の小説デビューとなったが、本当にしぶい本で、当時の私には難解で読破できなかった。
ただ、「小説って面白そう」という印象を受けたのは間違いなく、のちに「坊ちゃん」(夏目漱石)を自分の小遣いで買った。
この「坊ちゃん」は分かりやすく痛快で、通読できた。
読書の愉快さを味あわせてくれた一冊となった。
あとは自然のいきおいで「怪盗ルパン」や「巌窟王」「15少年漂流記」「宝島」など当時の子が夢中になるような本を親にねだって買ってもらい次々に読んでいった。
だがここでは思い出の一冊として「路傍の石」と「坊ちゃん」の2冊を記録しておきたい。

2.高校生のときに読んだ「宮本武蔵」と「国盗り物語」と「ゴッドファーザー」

思春期に吉川英治と司馬遼太郎の魅力を知ったことが私の本好きを決定させたように思う。
とくに歴史小説好きにさせた。
最初は学校の図書館で借りた「宮本武蔵」(吉川英治)だった。
剣の道を追究する武蔵、恋い慕うお通さんとのすれちがい、様々な武術を誇る決闘相手に立ち向かう武蔵の物語にドキドキハラハラした
同様に「国盗り物語」(司馬遼太郎)にもはまった。
きっかけはNHKが大河ドラマに決定したと話題になっていたからだった。
信長好き、戦国好きはこの本からである。
「ゴッドファーザー」は映画化される前の原作を読んだが、高校の授業そっちのけで教科書を衝立にしてまで読みふけった。
暗黒のマフィア物なのだが、家族の絆や別れ、人物の成長などにも感銘を受けた。
この3冊は忘れることができない。

3.社会人になって独身寮で読みふけった「徳川家康」

社会人になって愛知県大府市にある勤務先で寮生活を始めた。
膨大な自由時間の多くは読書で時間をつぶした。単純に長い話しの方がいいだろうと、当時一番長かった「徳川家康」(全26巻)を読みはじめた。
小説の舞台が隣町の岡崎市ということもあり身近に感じられた。
かの事情で18巻くらいで頓挫してしまったのが悔やまれるが、読書力を格段に高めてくれた一冊であることは疑いようがない。

4.社会人になって始めて読んだビジネス書「ライフワークの見つけ方」

<つづきは明日にしたい>