「がんばれ!社長を最近知った」という30代前半の男性経営者
彼もメルマガ発行を始めたばかりだそうで、私のメルマガ発行術に
思い返してみれば、2000年代前半のメルマガブームのころは
メルマガ発行に関する質問攻めは私にとっても新鮮な経験になっ
Q.メルマガはいつ、どこで書いておられますか?
A.朝会社に行ってスタッフミーティングをやったあと、すぐに着
Q.メルマガは書きためることはありますか?
A.外国に行くときにそうするぐらいで、原則、その日のメルマガ
Q.ネタ帳のようなものはありますか?
A.ありません。創刊時に作ったことがありますが機能しないので
Q.今日はなにを書くかわからない状態で出社されるのですか?
A.はい、何も決めずに会社に行き、何も決めずにパソコンに向か
Q.「これを書こう」と決まるまでどれくらいの時間をかけますか
A.早いときは1分、長いときは30分ほど悶々とします。
Q.意外に早く決まるのですね。創作の秘訣はありますか?
A.書棚の背表紙を眺めたり、本をペラペラめくったり、Ever
Q.メルマガはいつまで続けられますか?
A.決めていません。読むのを楽しみにしてくれる人がいる以上は
Q.メルマガの有料化を考えたことはありますか?
A.創刊して1年後ぐらいに二日間ほど検討しましたがあります。
Q.こういう原稿を書きたい、というイメージはありますか?
A.自分が読みたい、保存しておきたいと思える原稿を書くように
一番最後の質問については、あきらかに司馬遼太郎のこのセリフ
・・・
おかしなことですけれども、小説好きの少年期を送っていな
『司馬遼太郎の世界』(文藝春秋編)より