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今日から始まるタイ/ミャンマーツアー

今日から6日間、タイ(バンコク)とミャンマー(ヤンゴン)ツアー
が始まる。主催者である多幸の会の役員3名、それに同行される10名の
皆さまと一緒に各地を巡る。
タイのみ、ミャンマーのみという方もみえるが、それでも構わない

来年は4月に中国ツアーを行うが、こちらはクローズドなので募集は
行わない。
来年11月に行うバンコク/マレーシアツアーは積極的に募集するので、
参加できそうな方はまず日程だけでも確保願いたい。

※期間:2020年11月11日(水)~15日(日) 募集12名程度
予約連絡先:武沢 take@e-comon.co.jp
現地集合現地解散(フライトホテルは各自手配)飲食・マイクロバ
スなどの実費は各自で負担、引率料は1日1万円(税別)。
「多幸の会」は採算度外視の活動です。

さてタイを訪れるのは毎年の恒例となっているが、私が初めてタ
を訪れた2004年の4月にはメルマガで興奮気味にこう書いた。

・・・
無法地帯「バンコク」?
仏教国タイでは、4月13日がお正月。15日までの三日間がお正月休みに
なって、休業しているお店も多くなります。
この三日間は、「Song_kraan」というお祭りになり、お互いに誰であ
ろうが関係なく水をぶっかけあいます。
奇声を発しながらトラックの荷台に乗った若者一行が歩道めがけて
ケツをぶちまけ、歩道からはバズーカ砲の水鉄砲をもった一行が応
します。
「ヤバイ」と奥へ逃げようとしたら、どこかの店員さんらしき女性
シャツの首をつかまれ、背中に冷たい水をぶちまけられました。
ムッ!としているようではこの時期にバンコクに来る資格はないよ
です。メガネのフレームがゆがもうが、デジカメが壊れようが、そ
は本人の不注意であって、この日、バンコクは何でもありの無法地
になります。
水を掛ける側は、相手に対し「幸福が訪れますように」という気持
を持っているそうです。(そうとは思えませんが)
ですから、かけられる方はお礼を言うか、少なくとも余裕の笑顔で
なければなりません。
祭りの間はお休みする店も多く、多くの人が帰省してしまうので夜
繁華街もガランとしています。
・・・

結局その日は、S氏と一緒に水上マーケットや仏教寺院巡りやタイ式
マッサージを満喫したわけだが、私は水上マーケットが気に入った
決してきれいな水ではないが、土壌が解けだした褐色であり不衛生
はない。大人も子どもも水に浸かり、たわむれて暮らしている。
そうした暮らしぶりを多少のあこがれを込めながら回遊して回るツ
ーが私は好きだ。

「同じ川に二度入ることはできない」
古代ギリシャの哲学者・ヘラクレイトスの言葉である。川も水もい
もそこにある。だが、昨日と同じ川・水はそこにない。
毎年のようにタイに来ているが、同じタイを見られることも決して
い。いつも変わっている。
ずっと居るより定期的に通ったほうが変化に気づきやすくなるようだ。

さて、昨日のつづき。
「タイの未来」について生活総研の未来年表から集めた情報である

2030人口
タイの総人口が7340万人に達する(今6904万人)
2030経済
ミャンマーの1人あたり国内総生産(GDP)が5倍に拡大する
(タイに匹敵。現状は1000ドル程度)
2030人口
タイの65歳以上人口が、19%に達する(2015年比で2倍)
2030人口
タイ、ベトナムを含む東南アジア5カ国で、高齢者の医療費が6.5倍に
膨らむ(2015年比)
2030交通
タイ、バンコクのスワンナプーム国際空港の旅客取扱能力が、年間1億
5000万人に拡大する(現状比で約3倍)
2035人口
タイの人口が、この年から減少に転じる
2035経済
タイの高齢者関連市場が、17兆円の規模に成長する
2038経済
ミャンマーの所得水準がタイ並みになる(25年後)
2039人口
タイが高齢社会(高齢化率14%超)になる(高齢化社会から22年後)
2040人口
出生率が低下しているタイの人口が、このころ減少に向かう
2045経済
日本、中国、韓国、タイを除いたアジア経済の人口ボーナス期が、
のころ終わる
2047経済
この年までの30年間、高齢化が中国、香港、韓国、タイの経済成長率
を0.5-0.75ポイント押し下げる
2050人口
タイ、インドネシア、ベトナムの高齢化率(65歳以上の割合)が約2割
になる
2050交通
ベトナム、タイ、マレーシアなど8カ国・地域と結ばれた鹿児島空港が、
乗降客数を822万人に増やす(2018年は約600万人)
2090環境
自然災害によるフィリピンの経済損失が、この年までに最大で2993億
ドル(約34兆7248億円)に達する(ベトナムは同1601億ドル、タイは
同1406億ドル)

タイも急速に発展し、そして人口ボーナス国から人口オーナス国
変わっていく。
人口のボーナスとオーナス、その違いと経済におよぼす影響につい
明日のメルマガで書いてみたい。