今月、名古屋で「バレットジャーナル活用術セミナー」を開催し
経営計画合宿でもバレットジャーナルについてお話ししたところ、
常に反応がよい。市販の手帳やノート、デジタルツールに飽きたら
い人がいかに多いか、ということだ。
1冊のノートとペンで大切なことをすべて管理するのがバレット
ーナルの真骨頂。「これ以上大切なものはない」と思えるノートを
っていくわけだが、経営者やビジネスマンにとって大切なこととは
だろう。
1.スケジュールやタスク
2.目標や計画
3.アイデアやメモ
ではなかろうか。
それに時間軸(長期・中期・短期)が加わる。
それらのものを一冊のノートですべて管理するわけだ。普通の発想
はたどりつかないであろうバレットジャーナルのアイデアは、開発
のライダー・キャロル氏が注意欠陥障害をもっていたことから生ま
た。氏が苦しみ抜いたあげく、注意が散漫にならない唯一の方法と
て編み出したノート術なのだが、障害をもっていなくても私たちは
なり小なり注意が散漫になるようにできている。意識をフォーカス
ねばならないのだ。
ノートとペンの種類は問わない。「何でもよい」とキャロル氏は
うが、私はロディア製の『goalbook』(ゴールブック)が
と思っている。表紙がソフトカバーであることや素材、紙質などが
に入っているが、これは好みの問題なのであなたもいろんなノート
触れてみるのがよいと思う。
「がんばれ!社長」主催のバレットジャーナルセミナーでは、主
メーカーのノートに触れる機会をご用意している。
あとはノートの中味やレイアウトはキャロル氏の解説本を参考に自
独自に構築すればよい。YouTubeやTwitter、Ins
画像や動画で活用事例がアップされている。
だが、我流で失敗している人もたくさんいるので注意しよう。
意外に多いのは日々のタスクやメモを日付順に書きつらねているだ
の人。それでは業務日誌となんら変わりがない。ご本人も「やって
るうちに何だかよく分からなくなっています」と苦笑いする。
ノートをとることが目的ではない。長文のメモや日誌が書かれた
ートでは、本人だって読み返すことが面倒になる。
大切なこと、自分にとって価値あることだけが短文で(箇条書きで
書かれたノートづくりをすること。そうすれば読み返しやすくなる
さらには、1冊のノートの基本構造を前もって決めておくことであ
私は、次のような構造のノートにしてある。
第一部:スケジュール、タスク管理(3ヶ月分)
第二部:目標計画管理(経営計画、個人目標)
第三部:アイデア管理(メモ・アイデア・学習録・Wish-Li
一冊のノートは約220ページ。それを三つのパートに分けて使い
という発想だ。四半期ごとに一冊つかい、1年で4冊つかうことを
にしている。
「バレットジャーナル」についてもっと勉強したいという方はこ
らのセミナーで詳しくお話しするのでお運び願いたい。Sampl
をお見せしながら実践的に解説させていただく。
<「バレットジャーナル」について語るゼミ。開催日が近い順>
◇8/1(木)東京 午後
⇒ https://ganbare.biz/comon/19-8
◇8/8(木)札幌 午後
⇒ https://ganbare.biz/comon/19-8
◇8/23(金) 広島 午後
⇒ https://ganbare.biz/comon/19-8
◇8/27(火)名古屋 夜
⇒ https://ganbare.biz/comon/19-8
◇9/19(木)東京 午後
⇒ https://ganbare.biz/comon/19-9