今週のメール
昨日の「がんばれ社長!」にて、次のように書きました。
・・・常識的な発想しか持ち合わせない幹部と相談して事業の判断をすると、間違うことが多い・・・
すると抗議(?)のメールを何通か頂戴しました。
当社では、幹部以上の全員に「がんばれ社長!」を読むように奨めている手前、幹部を無能と決めてかかる文章には抵抗を感じました。
(神奈川県 社長)
当社には、そのような不勉強な幹部はひとりもいないと信じています。事実背景を説明しながら意思決定の合意を作ることが企業経営の大切な点ではないでしょうか。(徳島県 社長)
私の言葉不足があったかも知れません。「一人で決めなければならないときがある」ということを申し上げたかったのです。
「勇将の下に弱卒なし」ですから、あなたの部下はきっと有能でしょう。それでもトップとナンバー2の違いはがく然とするほど大きいのです。言葉では理解できても、皮膚感覚で理解できるとは限らないのではないでしょうか。
ひとつのスタイル
ハッとさせられることがありました。まったく思ってもいなかった考え方に接したときに誰しもハッとしますが、大橋禅太郎さんという人はそんな人でした。
まず彼は、「ガズーバ」というITベンチャーを米国で立ち上げ、企業のスタートアップ(初期段階)を成功させた後、社長を外部から招いています。
そして、自らはサッサと身をひいて、別の会社を立ち上げておられます。おそらく「株主」としての関係は保っておられるのでしょうが、いかにも合理的です。
さらに、いま熱中しているビジネスも2年以内に社長を決めるのがご自分の責任のひとつだと語っておられます。その間にビジネスを軌道に乗せ、組織を作り、ベンチャー資本を導入するのが彼の仕事というわけです。「セットアッパー」とでも呼ぶべきビジネススタイルがあるのですね。
たしかに、初期段階、成長段階、安定段階など企業の成熟度合いに応じて社長に必要な能力や適性は変わってきますので、合理的な考え方なのかも知れません。http://www.japanpress.com/
私も真似てみようかしら。
「成功者のための肉体改造講座」第五回
記録的な猛暑のなか、この一両日は過ごしやすくなっています。でも一部の週刊誌では、10月まで暑さが続くという見通しも。
峯村静恵さんの今回のコラムでは、暑さ対策が公開されています。特に汗っかきの方は必見。身体の冷却水を豊富に保つための食べ物とは。また、舌のパターンをチェックすることによって、あなたのコンディションがわかります。
http://www.e-comon.co.jp/ 「ザ・プロ」にてご覧になれます。