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「投資セミナー」を直前に控えて

今日は午後3時から名古屋で「がんばれ!社長の投資セミナー」を開催します。
メインテーマは「株式投資」。
このテーマでセミナーをするのは初めてです。

「貯金ゼロからスタートして20年で10億つくるプログラム」を公開し、その実現策を掘り下げます。
株式投資を経営的視点で語るセミナーになりそうです。

「ところで武沢先生はもう10億あるのですか?」とある人に聞かれました。
残念ながら答えは「ノー」です。
投資を始めたのは40年も前ですが、「儲かった」「損した」と、ギャンブル的な投資をくり返してきたため投資成果はゼロです。

ただ、2年前に始めた貯金感覚の「貯株」では高いパフォーマンスが得られており、今までの「株価の値動きに夢中になる」「上がったら売る」といった投資法とはまったく別物です。
私も10億のプロセスにいるといえます。
いつまでいるか、最後までいるか、そこが勝負です。

「20年で10億つくる」というのは、実は控えめな目標でもあります。
仮にあなたがまだ40歳以下で、今後、蓄財にかける時間が40年以上残っているのならば、1,000億以上の個人資産をつくることも可能であることがセミナーに参加されることでおわかりいただけるでしょう

自らの力で財を成した方の多くが、株式や不動産に投資して大きな利益をあげておられます。
有名な例がウォーレンバフェット氏で、氏の場合は小学生から株式投資一本で世界一の富豪になりました。
「オマハの賢人」とも讃えられる氏の投資哲学は、世界の投資家に影響を与えています。

40歳で税理士の資格をとって「倒産しない経営」を実現するために自社株購入(増資)を続け、その実績と自信から不動産投資を始めた N 会長(東京在住)。
あれから30年経ちました。
いま、何十億という資産を作られ、氏の会社には150人の若い経営コンサルタントが働いています。
20年、30年、40年という時間の経過を富の増殖時間に充てた N 会長はすごい経営者であり、投資家です。

40歳でサラリーマンとして香港に転身した T 会長は、今年75歳。
香港着任の翌年から始めた不動産投資と中国株投資。
最初は儲かるときもあれば損するときもあるという投資成果だったそうです。
しかし、あるときを境に投資で負けなくなりました。
きっかけは、投資で成功している先輩との出会いでした。
素人投資家は他人の助言や情報をもとに投資する。
しかし投資のプロは、自分独自の判断基準にもとづいて正々堂々と投資する。
投資スタンスを変えることで T 会長は、その後の投資で損をすることがほとんどなくなったそうです。

N 会長も T 会長も使い切れない財産を築かれました。
それでも身についた「節約」「倹約」の精神はいまも変わりません
そして、お二人とも今なお不動産や株式への投資意欲を失わないのは、お金のためではないようです。
投資したものが値上がりし、富をもたらしてくれる悦びからは一生離れられないのでしょう。
これからは若くて有望な経営者に直接投資していく機会も増やされる可能性があります。
T 会長は近々、活動拠点を香港から日本に移す計画をされています。

G 社長は日本の通販ビジネスでタネ銭をつくりました。
その資金をアジア不動産、日本株、中国株、フィリピン株に投資し、「10年でタネ銭を100倍に増やした」そうです。
仮にタネ銭が1,000万なら10億円という計算ですが、おそらくその何倍かになるでしょう。
G 社長はまだ50歳。

この三者に共通しているのは本業の経営をきちんとされているということ。
投資できちんと成果をあげるには、会社経営がきちんとできている必要があるのでしょう。

今日は当たり前のことしか書きませんでしたが、どうか経営者が投資を毛嫌いしないでいただきたい。
「経営者が不労所得を得るなんて」という人がいます。
とんでもない錯覚と誤解で、これは個人投資の話です。会社のお金で株を買って下さいとは言っていません。
実際に個人の資金を投ずるかどうかはさておき、世界的視野をもつためにも投資感覚は日頃から養っておいていただきたいと思います。

<追申>
※「セミナーには行けないが資料だけでも販売してほしい」という声がかなり多く届きました。
今日の名古屋セミナーにも、東京と大阪からのご参加があります。
そこで「解説付き投資資料集」の制作を準備中です。続報をお待ち下さい。