4/27(金)午前8時15分、名古屋駅。
連休直前だが、
目的は一人読書合宿だ。
08:43発の「ワイドビューひだ」に乗る。
案の定、
1号車の最前列窓際に席を確保した。
「すぐに読む」ことが大切で、
かつて、そういう一人旅をしてしまったことがある。
読書することにコミットメントしている。
名古屋【始発】→岐阜→美濃太田→下呂と続き、
美濃太田を過ぎてしばらくすると「中山七里」が始まる。
木曽川の上流・飛騨川の水がエメラルドグリーンになり、
列車は飛騨川沿いを走る。
右からも左からも川が見えるが、
10:56高山駅着。
高山から1時間10分かかり、
バスまで3時間近くある。
昼食をとり、
ここで遊興気分を出してしまうと、
13:40高山発のバスで福地温泉に向かう。
つまり北アルプスの麓である。
北アルプスには雪が残っているが、途中の山並みは新緑だ。
14:50、福地温泉ゆりみ坂バス停で下車。お目当ての宿「
チェックインしたのは私を含めて3組、6名。私以外は全員、
前日から宿泊している人たちは2組、4名ほどか。
部屋に案内された。
ロッジ風のつくりで、
二組ふとんが敷かれていたのが気になった。
布団のスペースは畳になっており、そこが小高くなっている。
照明は控えめでテーブルと座椅子があり、
窓の外には平湯川が雪解け水を轟轟と流している。
読書合宿におあつらえ向きだ。
水と茶は部屋にあるが、それ以外の飲み物は一階井戸で買う。
自販機がないので、
夕食は18時半なので、
作務衣に着替え、
湯につかりながら読書することにした。
Kindle 端末は水没させたらオシマイなので慎重に読書した。
18時半、食事処で夕食。
囲炉裏の炉端には、
その横には五平餅もある。
「お飲み物はいかがなさいますか?」と聞かれたとき、
20時、近所にある「湯元・長座」の湯につかった。
福地温泉でもっとも有名な宿である。
ちなにみ福地温泉は「湯元・長座」「草円」以外にも「元湯・
もらい湯から戻ると、21時、
あとは眠くなるまで読書三昧だ。
翌日土曜日、午前5時半起床。
朝食は8時なので2時間半ある。
足湯、
昨夜の夕食もすばらしかったが朝食も涙もの。
朝から3杯いただいた。
その後、本館大浴場で入浴。
ここでも貸し切り。
結論:
1.読書合宿は成功した(できれば2泊以上したい)
2.旅の間は禁酒するのがルール
3.福地温泉の宿とワイドビューひだの景色はすばらしい
4.今度は夏にやる
5.ハードカバー2冊読破という目標は十分達成した