中国では、「冬至」から九日ずつ一九(いつく)、
アメリカが「九九消寒」を知っているとは思えないが、
今年のサマータイムは11月4日(日)まで続けられる。
さて今日のメルマガ。
昔は詩人が多かった。
職業としての詩人ではなく、
たとえば、連合艦隊司令長官の東郷平八郎は、
今なら「彼は優れたアイデアマンだ」
高杉晋作が亡くなり碑を建てることになった。
「動けば雷電の如く、発すれば風雨の如し。
この石碑はいまも下関に「顕彰碑」として残っている。
詩や書といった文化的なことを嫌っていた吉田松陰ですらごく自然にこんな表現で松下村塾の弟子たちを評した。
『実甫(久坂玄瑞)の才は縦横無尽なり。暢夫(高杉晋作)
松陰は手紙では、久坂玄瑞のことを「防長第一流の人物たり、
また高杉晋作のことも、「識見気魄他人及ぶなく、
指導者たるもの、
「士は己を知る者の為に死す」というが、
ほめられると人は動くのと同じく、人は期待されても動く。
「あなた、すごい子ね」とほめられ、
「あなた、悪い子ね」とけなされ、
良くも悪くも人は周囲の期待通りになることは「
アメリカの小学校でかつてこんな実験を行った。
まず、小学生に普通の知能テストをさせ、
「このテストは将来の学力の伸びが確実に予測できるものです。
しかし、
それから1年ほどしたあとで、再び知能テストをしたところ、
期待することによって、相手もその期待にこたえるようになる、
一流のコンサルタントは企業を訪問したとき真っ先に良い点が目に入るという。
超一流になると、良いところしか目に入らないというが、
・あなたはあなた自身のことをどの程度期待しているか
・あなたはあなたの家族にどの程度期待しているか
・あなたはあなたの社員にどの程度期待しているか
・あなたはあなたのお客にどの程度期待しているか
・・・etc.
合い言葉はピグマリオン、覚えておこう。