★テーマ別★

続・1年目から成功するロケット戦略

昨日のつづき。

昨日ご紹介した『1年目から成功する不動産投資 村田式ロケット戦略のすべて』( http://e-comon.co.jp/pv.php?lid=4955 )にこんな一節がある。

・・・
不動産投資は一度よい物件を買ってしまえば、正しい管理を続ける限り、利益が出つづける。複利効果を活用した利益創出に、非常に強い
「再現性のある投資法」だといえます。不動産投資は融資を利用して自己資金の10倍、20倍の物件を買うことができる投資法です。
だからこそ「1棟目が重要」なのです。
・・・

再現性のある投資法であることがポイントだ。毎回毎回、勝つか負けるかというギャンブルのような投資では成功が約束されない。
再現性を高める上で「村田式」ではまず投資案件を明確に次の五つに定めている。
1.地方
2.RC(鉄筋コンクリート)造
3.住居系
4.中古
5.一棟物

その反対の「都心」「木造」「商業系」「新築」「区分マンション」は原則として避けているという。その根拠は村田さんの詳しく書かれているが、自分の専門分野を明確にすることで不動産情報の取捨選択が早くなるだけでなく物件の良し悪しの目利きができるようになる

どうして「都心」ではなく「地方」なの?と少々意外に思うが、住宅系の場合、需要と供給の関係でみなければならない。人口が増えて人が集まる都心には当然、たくさんの供給がある。つまり大家のライバルは多い。その点、地方にはライバルが少ない。地方は人口が減っているが意外なことに世帯数は増えているところが少なくない。つまり地方での核家族がすすんでいるのだ。

不動産投資というと金額が大きくなるからリスクも多く、ハイリスクハイリターンだと思われがちだ。たしかに物件によってはそうしたものもあるが、そもそも不動産投資におけるリスクとは何か。
村田さんは著書のなかで「リスク管理はまず、リスクを知ることから始めます」と、すべてのリスクを書きだしている。しかもそれぞれへの対処法をきちんと書いておられる。相当、几帳面な方なのだろう。

「頭金は必要ない!!まずはフルローン以上を狙え!」という主張も心強い。数千万円から1億円以上の投資をする場合、せめて300万か500万の頭金を用意したくなる。だが、頭金を用意することによるリスク軽減効果よりも、投資効率の悪化が問題だという。
頭金を用意できる資金があることは歓迎だが、頭金にしてはならないというのだ。

最後に、銀行選びだ。都市銀行なら断然ある銀行(2行ある)に的をしぼる。地銀ならここ。融資依頼の電話のかけ方まで村田さんは書いてくれている。

★『1年目から成功する不動産投資 村田式ロケット戦略のすべて』
http://e-comon.co.jp/pv.php?lid=4955