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期待していた社員が辞めていくのはなぜ? その答えがここに

まず始めに、言葉の使い方を確認しておこう。

「社員」と「従業員」の違いについてである。

日常会話では、このふたつを特に厳しく使い分けをすることはないが、厳密に使い分けるのであれば次のようになる。

「社員」とは、正規雇用者のこと。いわゆる「正社員」と呼ばれる人たちのことをいう。一方の「従業員」「従業者」とは、正規雇用者+非正規雇用者のこと。そこには、正社員はもちろん、パート/アルバイトや非常勤役員なども含まれることになる。

今日のお知らせは、従業員の離職問題にお困りのあなたにとって解決の道しるべが与えられる可能性があるものだ。

ひとつの事例をご紹介したい。

「株式会社いきいきらいふ」の代表の左 敬真(ひだり ひろまさ)氏は介護事業者にとって高名な存在。氏は2002年(24歳)に起業し、株式会社いきいきらいふを設立された。翌2003年には訪問介護事業所「いきいきらいふケアーサービス」を開設。翌年には居宅介護支援事業所「いきいきらいふ居宅介護支援センター」などの事業所を2箇所、デイサービス事業所1箇所を開設するなど、あっと言う間に急成長を果たされた。

ところが、好事魔多し。華々しい事業運営の裏側で、内部管理がおろそかになっていた。トップの想いを熱く語ることで従業員は皆それを理解し、ついてきてくれるものと信じておられたらしい。

従業員のなんと7割もが退職していった。次々に従業員が去っていく。好調だった業績も従業員の離職によって悪化し、ついには倒産しかねない状況にまで追いやられてしまった。

「従業員の7割もが辞めていくなんて・・・」左代表は悩まれたそうだ。そして考え抜いた結果、今までとはまったく違うやり方の経営に変えようと決心された。次の日から現場を回り、社員ひとりひとりに「自分が悪かった」と謝って回った。同時に全従業員の声を丹念に聴いた。

やり方を変えたことによる成果は偉大だった。

7割あった同社の離職率はわずか1割にまで下がり、売上も5年で3.3倍という上昇をみせたのだ。現在では、従業員217名、売上7億4000万円の会社になり、2015年には「東京都経営革新優秀賞」を受賞する会社にまで成長されたという。

左代表のこの経営改革の手腕は業界内はもちろんのこと、業界外でも高く評価されている。

今回、株式会社ソリューションでは左代表を招いて特別講演を企画した。同社の飯田 元輔社長の講演とあわせて学べる大変お得な半日になる。

<東京開催>
2016年5月16日(月)13:00~16:00(受付開始:12:40~)

<大阪開催>
2016年5月27日(金)13:00~16:00(受付開始:12:40~)

・従業員の離職問題にお困りの経営者
・従業員のモティベーション管理に課題をお持ちの経営者
・従業員との関係をより良くしたいとお考えの経営者

是非、こちらのセミナー会場へお運びいただきたい。みっちり学べる上にこの受講料はとてもお値打ちだと言えよう。

セミナーの詳細・申込み
http://e-comon.co.jp/pv.php?lid=4785