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不都合なことは起きる

●今年も自然や科学がたくさんのことを教えてくれた。東日本をおそった大津波や原発事故、タイでの都市水没やギリシャのデフォルト不安など、「まさか、そこまで」という想定外のことが起きているわけだから、想定できることは必ず起きると考えておいた方がよい。

●『めざましテレビ』の大塚アナが健康上の理由で突如休業した。団塊の世代を代表するがんばり屋さんを突如おそった健康不安は、同じ世代に大きなショックを与えたことだろう。

ビジネスでも個人生活でも「もし、こんなことが起きたらまずいな」と想像できることは早晩、起きる。

●私の場合でいえば、

・メルマガ発行を続けられなくなったら
・無料メルマガの配信会社がサービスをやめたら
・メルマガの読者がいなくなったら
・緊急入院で仕事ができなくなったら

などの不都合なことはいつか起きるということである。

●ピーク時には、メルマガ広告の売上げが全体の7割を超えていたが、今ではその半分程度になった。この数年、広告受注の伸びが鈍化してきたことと、依存度を下げようと通販やセミナーなどに注力した結果でもある。

バランスが取れたのは喜ばしいが、トータルの売上げや利益が増えていないので、手放しでは喜べない。売上げも利益も伸ばしながらバランスが是正されていくのが最高の経営だろう。

●不都合なことは起きる。その前提で、我々にできる対策は次の三つだろう。

・そうならないように努力する
(不都合なことが起きず、むしろ好都合なことが起きるように努力する、健康管理を徹底する、など)

・そうなっても良いように準備する
(保険に入るとか、貯金をしておく、リスクを分散しておくなど)

・そうなったらあきらめる
(そうなった時に考える。要するに開き直るわけだが、これが最悪の「放漫経営」だと思う)

●先週のFacebookセミナー(大阪開催)で「Facebookにどこまで依存してよいですか?」という質問がでた。

一般的にいえば、何ごとも依存のし過ぎは良くない。できれば上限は10%から20%までにしておきたいものである。それ以上に依存度を上げるのは危険なので、複数の柱でバランスをとりたいもの。

●だが、バランスは大きくとらねばならない。
最初からバランスばかりを考えていては、小さな小さなバランスを完成させて終わってしまう。最初はオールインする(全部何かに賭ける)ぐらいに一点に集中し、成果を伸ばせるだけ伸ばしてからバランスを取っていきたいものだ。
勢いよく伸びている最中はそれに全部賭け続けてもよいが、できれば伸びが鈍化するまえに新しい柱を投入したいもの。

●不都合なことは必ず起こる。

あなたの仕事や個人生活での「不都合」とは何だろう。紙に書きだしてみよう。

・それが起きないようにするには
・そうなっても良いように準備しておくことは

それらも書いてみると、今まで考えたことがなかった経営上の一手が見つかることだろう。