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がんばれ社長!とFacebook

●メールとメルマガ、それにブログあたりまでがインターネットと私が近い関係にあったように思う。
その後、「RSS」「WEB2.0」「クラウド」「SNS」となるにつれて徐々にインターネットが私から遠のいていったような気がする。

●最近はツイッターやフェイスブックなどを総称して「ソーシャルメディア」と言うらしい。
もともとITやメディアの業界は欧米が牽引しているだけに、次々に新手の英単語を造語してくる。「ソーシャルメディア」と聞くと何となくかっこいいイメージがあるが、その定義(特にSNSとの違い)をきちんと説明できる人がどれだけいるのだろう。

●一応、ウィキペディアにはこう説明されている。↓
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BD%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%AB%E3%83%A1%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%A2

ひとつのカタカナ用語を説明するのに三つのカタカナ用語が使われなければならない単語はそもそもおかしいと思う。

●映画『ソーシャル・ネットワーク』でも有名になった「フェイスブック」。将来的に家族や友人、同級生や先輩後輩、仕事仲間や営業先などすべての人間関係が一元管理できるようになると関係者は豪語している。

●リアルでの人間関係のしがらみから解放されたくてネットに向かっていた私が、ネットでもしがらみが追いかけてきそうで困ったものだ。
防衛の手段として、なるべく友だちを増やさないようにするしかない。
間違っても友だちやフォロワー数を追い求めてしまうと、その管理の煩わしさから逃げたくなる日が必ず来る。
なぜ「ソーシャルメディア」を始めるのかという目的を明確にしたいものだ。

●ブロガーたちの情報によれば、映画の影響でFacebookのユーザー数が加速され、ついに300万人を突破したそうだ。このペースのまま伸びるとすると、2011年末までには会員数が660万人となり、mixiの1500万人と比較できるようなレベルにまで成長する。外国人とコンタクトを取るツールだと思ってきたが、そうとは言っておられない状況だ。

●そこで、我々としては流行に後れまいとして「Facebook」に飛びつくのもよいが、お遊びのツールとして使っているだけではすぐに飽きる。取り組むなら最初からビジネス活用を目指して始めたい。
何ができるから、何ができないか、そのあたりは期間限定(たとえば三ヶ月限定)で猛スピードでテストしてみよう。その結果使えそうだとわかれば授業料を誰かに払ってでも活用すべし。ダメだったらきれいさっぱり「Facebookはうちではダメ」と結論を出せば、流行遅れ感はまったくでないで済む。

●そこで昨日、「がんばれ社長!」もFacebookページを作ってみた。
よろしければ「いいね!」ボタンを押して、今後のもろもろのテストをみていただきたい。→ http://www.facebook.com/ganbareshachou