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銀座のクラブ余話

●昨日から始まった「マンダラ経営計画合宿」に参加している。

場所は東京の晴海グランドホテル。

今年、メルマガ発行10周年をむかえたのを機会に、経営理念をブラッシュアップした。新しい理念はこちらになる予定。

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★「がんばれ社長!」

一.私たちは中小企業が元気で活力にあふれる世の中をつくっていきたいと願っています。
一.そのために私たちは、日本の中小企業家や起業家を従来にない方法で応援していきます。

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分かりやすいが素っ気なかった従来の経営理念を改めることにした。
ちなみに従来の理念はこちら。

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★「がんばれ社長!」

私たちはインターネットを使って日本の社長を応援します。

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●理念のブラッシュアップのあと、来年以降の戦略・戦術を見直している。とくに私とスタッフの時間は限られているので、その時間を存分に活用し、少しでも理念に近づくように組織だった計画を作らねばならない。

●経営計画には幾つかの要素が求められるので、それも意識して作っている。

経営計画は、

・体系的であること。
理念、戦略、方針、計画、戦術などに一貫性があること

・骨太であること
こまごましたことを積み上げていくのでなく、「要は何だ」という問いにも即答する計画になっていること

・排他的であること
敵(他社ではない)を明確にする。あるべき姿だけでなく、あってはならない姿も明確にすることで自分たちの目標が立体的になる。

・やることだけでなく、やめることも決める
特に中小企業や個人事業者は時間が最高の資源。今やっていることの20%ぐらいは無条件でやめる、と決めておくべきだろう。
そうしないと、欲ばった計画になる。新しい挑戦に時間を割けなければ、物理的に達成不可能ではないか。

●去年までの成果と反省をふまえ、少しでも良い計画を作ろうと作業に没頭している。

昨夜は22時まで計画作りに励み、自室で缶ビールを飲んでクールダウンしすぐに眠った。今朝は6時に起きてシャワーを浴び、朝食後、8時から作業を開始している。

ふと気づいたらランチになり、午後1時になった。あわてて今、こうしてメルマガを書いている。

●困ったときの読者頼み。

昨日の『蕩児と大丈夫のちがい』で銀座の高級クラブについて書いたところ、賛否両論の反応が届いている。今日はそちらをご紹介しよう。

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●男性読者

銀座のクラブ、大賛成です。
スゴク粋だと思います。クラブに限らず、高級品を見に付けなければ・・と思います。高級を知らないと高級な仕事はできません。。。

●男性読者

たぶん武沢さんに近い世代ですので、銀座のクラブに行かれたときのお気持ちがよく分かります。子供のころ映画やテレビでみてきたあの世界に入ることは男の勲章みたいですからね。
私はもっぱら地方都市で飲んでます。しかも場末のスナック派ですので、銀座に行くことはないのですが、どんな場所でも堂々としていられる余裕ある人間になりたいと思います。

●女性読者

バカげたことにパーッとお金を使うという昨日号のお話、いただけませんでした。あまりに残念な内容で、読んでる途中から力が抜けちゃいました。いったいなぜ力が抜けたのか、私なりに考えてみたのですがひとことでいえば “時代錯誤” になるのでしょうね。
古きよき昭和の時代や、その前の大正、明治、いや、江戸時代のころならそうした男性諸氏の論理も通用したのでしょうが、この激動の平成にあって、しかも円高とか日中緊張とかで冷え込んでいる経済環境のなかでノウノウと銀座のクラブを賛美されるのは何とも不思議な気分でした。遊びグセのついた方の言い訳を聞かされているようで、あまり良い気分がしませんでした。
どうか、世の社長をミスリードされませぬように。

●女性読者

先日あるお客様にご招待いただき、主人と二人で神楽坂の料亭へ出向きました。私はこうした場所での作法が分からずドキドキしましたが、横で主人が落ち着いているのを見て、ずいぶん安心いたしました。
なるべく早いうちからこうした場所での過ごし方を経験しておくことで、イザという時に慌てないですみます。主人も私もそうした年齢になったのですから、今日の武沢さんのメルマガを読んで、あらためてうちの主人にも銀座の高級クラブに行ってもらいたいと思いました。
これからも引き出しの多い武沢さんのメルマガを楽しみにしています。ありがとうございました。

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<武沢より>なるほど、いずれも参考になりました。ありがとうございました。