●朝起きてすぐにメールチェックしたら平(ひら)さんからメールが届いていた。
先月より開発を進めてきた【マンダラ Wish List】のリフィルデザインを平さんにお願いしていたのだが、どうやらそれができあがったらしい。さっそくPDFを開いてみたら、かっこいい。女性らしい細やかな配慮と機能美の融合というべきか。一発で目がさめた。
●今回は、【Wish List】があまり書けないという人をフォローするための質問を108個用意した。
マンダラゆえに、煩悩の数に無理やり合わせたわけではないが、質問を数えてみたら偶然にも108個になっていた。この質問シートを使えば、どなたでも100個や200個のWishがスラスラ書けることだろう。
●この【マンダラ Wish List】では、あなたのWish Listが300個まで記入できるようになっている。
そして、大切な【Wish】をそこから選び、目標に置きかえて【マンダラ年間目標】に転記できるようにしてある。
マンダラ手帳をお使いの人であれば、それをそのまま手帳の4ページ以降の「人生計画」「ビジネス計画」に清書すれば良いわけだ。
●この【マンダラ Wish List】はマンダラ手帳をお使いの方はもちろん、そうでない方でも単独で使っていただけるものだ。
内ポケットにすっぽり収まるハンディタイプでいつでもどこでも使えるようにした。10月上旬発売で一冊500円程度になる予定。
ネットでのご注文は5冊以上1冊単位。「がんばれ社長!」主催のセミナー会場では1冊単位で購入可能となる。
10月5日(火)の「がんばれ!ナイト 東京」にお越しの方には、もれなく一冊贈呈するのでお楽しみに。
★10月5日の「がんばれ!ナイト」(講師:武沢 信行)
テーマ:【Wish List】で始める2011年計画の作り方
・主な内容
1.本邦初公開【マンダラWish List】にWish Listを書き込もう
2.Wish Listを目標に置きかえる
3.年間目標を四半期計画に置きかえる
4.奇門遁甲付き、2011年成功カレンダーの作成
申込み → http://www.e-comon.co.jp/semi/night1005.php
●【Wish List】は一度作ればおしまいというものではない。
少なくとも一年に一度はWish Listを作ろう。時期的にはちょうど今からが最高のシーズンだ。来年以降なにをしたいのかを書きだす上で、来年の手帳が発売になるこれからの季節がベストだろう。
今なら【Wish List2011】を作ることになる。それが毎年貯まっていくと、我がWish Listの歴史を見ることができる。Wish Listの歴史はあなた自身の歴史でもある。
●中村天風さんは『盛大な人生』のなかで、欲望の炎を大いに燃やせと提唱している。ただし、欲望には二種類あるから注意が必要だともいう。
燃やせば燃やすほど苦しくなる欲望と、燃やすほどに楽しくなれる欲望があるというのだ。
苦しくなる欲望とは、永遠に叶わない欲望のこと。楽しい欲望とは、欲しがるだけで幸せな気分になれること。
●そこのところをはき違えると「欲を持つと執着が生まれて苦しむことになるので、一切の欲は捨てなさい」ということになる。
その結果、無欲で淡泊な草食系人間が増えてしまう。
社長は草食ではなく肉食であらねばならない。大切なことは肉か草かではなく、肉の中味の方である。
●天風さん曰く、「本能の満足」「感覚の満足」「感情の満足」「理性の満足」ばかりを求めているうちは苦しむことになるという。
本能の満足・・あれが欲しい、これが食べたいというもの
感覚の満足・・良い音楽を聴きたい、綺麗な着物を着たい
感情の満足・・褒められたい、好かれたい
理性の満足・・もっと知りたい、良い本を読みたい
それらはすべて「我欲」なのである。
●「我欲」ではなく、他人を喜ばせる欲が必要なのだという。
天風さんはそれを「霊性の満足」と説いた。霊性の満足とは、「常にできるだけ自分の言葉や行いで、他人を喜ばせることを目的とすること」(『盛大な人生』より)だという。
●すばらしい言葉なので、もう一度いおう。
霊性の満足とは、「常にできるだけ自分の言葉や行いで、他人を喜ばせることを目的とすること」
●【Wish List】の歴史を見ていると、本能、感覚、感情、理性、霊性のどの満足を満たしたがっているかがすぐに分かる。
【Wish List】を書きだす作業の最中はそんなことを意識せずにどんどん本音で書けばよいが、心の片隅に「5つの満足」のことを知っておけば【Wish List】の成長も早まる可能性が高い。
心から楽しくなれる【Wish List】を持とう!