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「がんばれ!ナイト」にて

●一年で一番夜が短い昨夜、博多で「がんばれ!ナイト」を開催した。
定員48名の会議室から人があふれ通路に補助椅子を並べる事態となった。これも「九州のオピニオンリーダー」かやのさんの爆発的な集客力のおかげと感謝している。
大半は地元の方々だが、中には「今回の三人の講師の話がまとめて3千円で聞けるのなら旅費を使って来ても安い」と遠く千葉県や長野県からもお越しいただいた。さらには、わざわざこのイベントにあわせて香港から一時帰国していただいた猛者(女性)もいて、講師陣も気合いが入った。

●講師は栢野克己(かやのかつみ)さんと神原弥奈子(かんばらみなこ)さんと私。

栢野さんは人気ブロガーであり、九州ベンチャー大学の主催、ランチェスター経営戦略の指導、数多くの執筆・講演などで全国区で活躍中。
昨夜のスピーチは創業時からおつきあいがある「やずや」さんの興味深いエピソードや、栢野さん自身の波瀾万丈の人生経験から、あらためて目標設定や経営計画の大切さを説いた。
「栢野節」の特徴は事例が生々しく説得力バツグンなのと、時々飛び出す大企業実名批判などの毒々しさにある。昨夜も絶好調だった。

神原社長は大学卒業と同時に起業。それと同時にインターネット時代が到来したことから、ネット黎明期からWEBビジネスに携わってこられた。
企業のネットPRを指導サポートする株式会社ニューズ・ツー・ユーを経営され、プレス対象の「プレスリリース」だけでなく「ニュースリリース」や「リリースポータル」という概念を構築し、それをビジネス化してこられた。多数の著作や講演活動などにも時間を割き、全国の経営者を啓蒙している。
昨夜はノドの調子がわるく、ふだんより抑えめのトーンながら聞く者に勇気と方向性を与えるお話をされた。

★栢野さんのブログ http://ameblo.jp/kayano55/
★神原さんのブログ http://blog.news2u.co.jp/

●二次会は居酒屋を貸し切って30名で行った。

「いずれがアヤメかカキツバタ」、自己紹介されるメンバーがこれまた多士済々で博多の方々の濃さ、熱さを見せつけられた。

博多で30名の猛者が焼酎を酌み交わせばどうなるか。ふと気づいたらもう24時だった。
栢野さんの博多三本締めでお開きとなったが、どれだけでも腰を据えて語り明かしたい気分だった。

●今日は本来、はとバスの宮端元社長のV字回復劇を書こうと思っていたが、それは明日にしたい。
そのかわり、お詫びとして先に「はとバス」記事のニュースソースをご紹介しておく。
それは、祥伝社から先日発売になったばかりの新刊本『はとバスをV字回復させた社長の習慣』(宮端清次著)という本である。
祥伝社の萩原さんからご献本いただいたもので、ちょうど九州出張の朝だったのでカバンにしのばせて車中で読んでみたら面白かった。

★祥伝社さん http://www.shodensha.co.jp/hatobus/05.html
(立ち読みページもあり)

<明日につづく>