「会社を潰すコツ」・・・その後の真相解明
6/26号でお届けしました「会社を潰すコツ」の11箇条について、あれから数件の情報をお寄せいただきました。いずれもがある企業のサイトをご紹介下さったもので、それは株式会社玉子屋という会社です。
この会社の企業理念に「事業に失敗するこつ」として12箇条ありますが、情報源はここにあったようです。頂戴したメールの情報によれば、玉子屋さんは一日4万食の配達で、500円/個平均とすると、毎日2千万円の売上げが立っていることになるそうです。たしかに同社のサイトには年商53億円とあります。
またブックマークすべき企業が増えました。
玉子屋 http://www.tamagoya.co.jp/index1.htm
■読書について
経営者と読書との関係について、皆さんそれぞれが、ご自分のスタンスをもっておられる様子が伝わってきます。この一両日のメールからご紹介。
1.先日は久しぶりに深夜のファミレスで読書がはかどりました。ファミレスに限らず、スターバックスでもどこでも、うるさく ない所で一人で時間つくって読むのが重要だと最近思います。
(東京都 GTさん)
2.結構、読んでいるつもり。自己啓発、歴史、ちょっとHなもの、ジャンルは問いません。ひと月で最低でも五冊、多ければ十 冊以上。読む時間は、朝のトイレ、出勤途中の車中、移動中の車中、昼食、一人のときの夕食、風呂の中、寝るまでの時間、 車が移動をしてるとき、信号や渋滞で止まれば貴重な読書タイムの始まり。渋滞してもイライラしません。風呂の湯船につか ってる時も読書タイム。ぬれないようにシャワーの時はタオルで包んでます。湯船に落としたことは何度かあります。気が向 かない本はさっさと読むのをやめるのが読書のコツだと勝手に思ってます。(岡山県 林さん)
3.「会社を潰すコツ」にも【暇がないといって、本を読まぬこと】が入っておるように、成長しない経営者の最大理由は読書不 足にあるといっても過言ではなかろう。私は間もなく40年にならんとする税理士稼業において、創業時から、読むのが自 分の仕事と悟ってやってきた。読むのが嫌い、書くのも嫌いという最近の若手経営者に会うと、それだけで適性不足をご指 摘申し上げている。読書しないことに何の言い訳が成り立とうものか。それは怠惰の入り口に過ぎぬ。
(石川県 Yさん)
このYさんのメールは、ご紹介した分量の10倍程度のボリュームがあり、内容は辛口一辺倒なのですが、ドキッとさせられる 内容が多くありました。しかし今回はスペースの都合上、割愛させていただきました。