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タレントプールを活用し、直接アプローチする

関西にいる私のいとこの M は、ある女性と出会ってわずか三日で婚約し、半月後に挙式を行った。周囲もおどろく異例のスピード結婚である。それをネタに「新婚さんいらっしゃい!」に出演し親戚縁者をふたたびアッと言わせた。あれから30年以上経つが、二人は幸せそうである。

こうしたスピード結婚はレアなケースだから話題になるわけで、ふつうは何年かの交際期間を経て結婚する。一生の伴侶を選ぶわけだからそれぐらいかけてもおかしくはないはずだ。

では、企業の人材採用はどうだろう。
現場の欠員補充なら事情によっては急いで採用せねばならない場合もあるが、会社の将来を担う幹部人材を採用するときも“スピード結婚”していないだろうか。そもそも、幹部クラスの人材を採用する際、伴侶選びのようにじっくりと交際を深めるといった考え方をもっていない企業が多い。だが、これからは何人もの人材に狙いを定め、彼ら・彼女らによる「タレントプール」を構築する考え方をまずもとう。

「タレントプール」とは『The War for Talent(ウォー・フォー・タレント“マッキンゼー式”人材獲得・育成競争(Harvard Business School Press))』のなかで提唱された考え方。

「この人と一緒に仕事をしたい」と思った人材をプールし、折にふれて接触しつづけていくわけだ。結婚と唯一異なる点は、相手はひとりでなくても構わないということ。

また、SNS などをつかって特定の人材に直接アプローチしたり、人材データベースにアクセスして特定条件を満たす人材を選び出し直接アプローチするなどの活動が、今後は必要になってくる。

こうした活動を「ダイレクト・リクルーティング(直接求人)」という。2009年からこの分野を牽引してきたのが、株式会社ビズリーチ(東京都渋谷区渋谷、代表:南 壮一郎社長、資本金 229,965,000円)。

わずか 6年で 39万人以上の管理職や専門職、幹部候補の求職者が同社のデータベースに登録した。同社のサービスを利用することで、あなたの会社も有能な人材に直接アプローチすることが可能になる。

まずは、こちらから資料を読んで徐々に直接求人に強くなっていこう。採用に強くなることが強い企業づくりの必須条件なのである。

直接求人 厳選 無料ダウンロードファイル集(ビズリーチ発行)
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