今日は「山の日」。来年から今日が祝日になるというので喜んでいる人もいるのだろう。だが仕事をしたい者にとってこの時期に休日を入れられては身動きがとりづらくなり、大変はた迷惑な話である。増える一方の日本の祝日。振替休日も加わって、今年の祝日は16日にもなった。振替休日を除いても15日。これに来年から「山の日」が加わって祝日は16日になる。
(2015年現在の祝日)
1.1月1日(元日)
2.1月12日(成人の日)
3.2月11日(建国記念日)
4.3月21日(春分の日)
5.4月29日(昭和の日)
6.5月3日(憲法記念日)
7.5月4日(みどりの日)
8.5月5日(こどもの日)
9.5月6日(振替休日)
10.7月20日(海の日)
11.9月21日(敬老の日)
12.9月23日(秋分の日)
13.10月12日(体育の日)
14.11月3日(文化の日)
15.11月23日(勤労感謝の日)
16.12月23日(天皇誕生日)
この「16日」という年間祝日数は諸外国と比べてみても断然多い。世界一多いのがインドとコロンビアの18日。次が日本、タイ、レバノン、韓国の16日である。ちなみに世界で一番少ないのはメキシコの7日。イギリスが8日、ドイツが9日、アメリカが10日、フランス、イタリア、中国は11日となっている。
世界祝日数ランキング
http://www.mercer.co.jp/newsroom/2014-global-public-holiday-entitlements.html
経済再生が緊急課題のはずなのに、それに反して増えつづける祝日。
世界一の祝日大国をめざそうとでもいうのだろうか。政治が経済のジャマをする典型である。こうなった以上は、つくってしまった祝日を解除するような法案を制定し、年間で10日前後ぐらいに戻せないものかと思う。
■◇●○【今日のおすすめ情報】
9月16日(水)に開催する「がんばれ!ナイト東京」にあなたも参加しませんか?
今回のテーマは「希望」
一見、ありふれた「希望」という言葉の奥深さを感じていただく2時間になります。ゲスト講師は山崎きよし様。(以下、山崎先生)山崎先生は生年月日を公表されていませんが、私の2まわり先輩。長崎県佐世保市出身。都市銀行のベテラン支店長として12年で5店舗を担当。その間、業績不振店を連続表彰される優績店に復活させ、行内では、“再建屋支店長”の異名を取る。1985年、独立して「経営活性化研究所」を設立され、全国を講演行脚。ご自身の波乱万丈の人生での失敗・成功談など、豊富な人生経験をもとに話される内容は聞き手の心を打ちます。
9/16(水)「がんばれ!ナイト」申込み
→ http://www.e-comon.co.jp/session/?p=5759
山崎先生からのメッセージ
私は『がんばれ社長!今日のポイント』の読者です。考え方が私と共通しているからです。それは、会社組織はリーダー次第でどのようにも変わるというものです。リーダーとは社長や部課長だけではありません。お母様もわが家のリーダーなのです。社長が明るくなれば社員も明るくなり、お客様も明るくなる。仕事がうまくいくのは当然でしょう。お母様が明るくなれば、家の中は明るくなる。子どもはイキイキとなり、ご主人も張り切ってくる。家庭円満です。すべてはリーダー次第です。リーダーが「明るく大きく考えて」「本気」でやれば、たいていの事は出来ます。
リーダーが元気でいられるためには「希望」がなくてはなりません。私の講演でその「希望」をお伝えしたいと思います。
おもな著書
『優績店はこうして創る』
『これが支店長だ』ほか執筆多数。
9/16「がんばれ!ナイト」の内容
第一部:18:40~19:00
武沢あいさつと詩集「希望」(山崎先生編集/解説)の朗読(20分)
第二部:19:00~20:10 ゲスト講演
「リーダーは希望の星」(山崎きよし先生)
第三部:20:10~20:30 質疑応答、交流、閉会
(閉会後、希望者で懇親会場へ)
開催日:2015年9月16日(水)
時間:午後6時30分~8時30分(受付:午後6時10分より)
会 場:アットビジネスセンター東京駅 301号室
住所:104-0031 東京都中央区京橋1-11-2 八重洲MIDビル3階
アクセス:http://abc-kaigishitsu.com/tokyo_yaesu/access.html
参加費用:5,400円(税込)
※閉会後、懇親会を開催します。(21時~22時半、3~4千円程度)
「がんばれ!ナイト」参加申し込み時にあわせてご予約下さい。
<武沢より>
先週、山崎先生と都内のカフェで初めてお目にかかりました。オシャレで若さあふれるお話しぶりなので、年齢をうかがうまでは私より2回りも先輩だとは思いもよりませんでした。「希望」をもち、「本気」になってことにぶつかるという生きざまが先生の若さの秘訣なのでしょう。
学生時代の成績はよくなかったとおっしゃいますがいつも「一番」の人を見つづけていたそうです。日本相互銀行に入行。のちに太陽銀行と改組。そこから銀行再編の波で、山崎先生の銀行もたびたび大きく変わっていきます。太陽銀行は神戸銀行と一緒になって太陽神戸銀行に。つぎに三井銀行と合併して太陽神戸三井銀行に。それがさくら銀行になり、住友と合併して今の三井住友銀行に。都銀になると東大や一橋出身者でも支店長の椅子に座れるのはごくわずかだそうです。そんななかで山崎先生は支店長を歴任し、成績不振店を再建する達人になりました。都銀の支店長としてトップに立たれただけでなく、こぞって山崎先生が書かれた本を読むようになり、累計で20万部を超えるベストセラーになりました。そうした活躍の裏には一冊の詩集の存在があったそうです。その詩集とは・・・。
9月16日(水)「がんばれ!ナイト」に参加する
→ http://www.e-comon.co.jp/session/?p=5759