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続・マンダラ手帳の使い方

●昨日は武沢流マンダラ手帳の使い方(前編)をお届けした。今日は続きを書こうと思う。

ただし最初にお断りしておくべきことは、開発者であるクローバ経営研究所の松村寧雄先生の著書をお読みになることがベストだということ。手帳の根底にある思想を学び、それを理解してお使いになるのが順当だと思う。
次の三冊があるが、どれかお気に入りの一冊(または全部)をお読みになることをおすすめしたい。

・マンダラ思考で夢は必ずかなう! (フォレスト出版)
http://e-comon.co.jp/pv.php?lid=1730

・図解-マンダラ-チャート(青春出版社)
http://e-comon.co.jp/pv.php?lid=1731

・マンダラ手帳術?9マス思考で夢をかなえる(秀和システム)
http://e-comon.co.jp/pv.php?lid=1732

●クローバ経営研究所主催のマンダラ手帳活用法セミナーも年末に向けて各地で開催される。それに参加して、松村先生から直接レクチャーを受けることができれば最高だろう。
ちなみに私は、今年も名古屋セミナーを受けにいく。

★手帳活用法セミナー http://www.mandalatecho.com/free-seminar.php

●さて昨日の続きだが、昨日号をお読みになっていない方はまずこちらのバックナンバーをお読みになったほうが良いだろう。

★「がんばれ社長!」10月28日号
http://www.e-comon.co.jp/magazine_show.php?magid=2468

以下、続き。

8.52ページから始まる「週間行動計画」に記入する。

一週間が見開きになっている。
中央にある「今週の目標・役割」の欄に週間目標が8項目記入できるようになっている。
その週に何を達成するか、どのような行動をするのかを決めてから一週間を始めよう。
月曜日から日曜日までの各マスには、時間軸の目盛りが付いているので、そこにスケジュールを書こう。
また、それぞれの曜日マスは縦半分にうすい点線が印刷されているので、その線の右側に私は、その日のTO-DOリストを書いている。
たとえば、
□メルマガ執筆
□セミナー資料の作成
などとチェックボックス入りで書き、済んだらチェックしていく。

53ページ右半分の「MEMO」欄にはアイデアや情報など何でも自由に書こう。私はメルマガのネタをここに書いている。手帳と向かい合う時間が長くなるほ
どに、この欄は真っ黒に埋まっていく。
それは調子がよいときだ。
手帳をみる時間が減ってくるとメモ欄に空白が目立つようになる。
それは自分の調子が悪いときだ。
だから、マンダラ手帳は自分の心の鏡でもあるので手帳から目を離さず、毎日ていねいな文字で大切に使おう。

志の維持とは、日常の自己規律を守ることであり、毎朝手帳に書いた目標を黙読(または音読)し、新しいアイデアを加える作業を通して気持ちを練り上げる
のだ。

9.「おまけ」その1  マンダラ手帳はおまけページがさりげなくすごい。この「おまけ」にノウハウがビッシリ詰まっているから、無視せずに使いこなそう。

まず170ページの「マンダラチャート人生百年計画」は、自分史が作れるようになっている。
幼少期から10代、20代、30代、40代、50代、60代~、80代~、100才の姿を人生8分野(健康、仕事、経済、家庭、社会、人格、学習、遊び)で記入できるようになっている。

過去は自分史そのものだし、未来は自分の志や夢やビジョンだ。

開発者の松村先生は「過去は変えられる」と言われるが、たしかに今の過ごし方を充実させれば、おのずと過去はすべて肯定できるようになる。
その時点では苦い思い出であったとしても、あとから振り返れば貴重な経験に昇華していくことだろう。

これぞ、究極の積極思考だ。

この「百年計画」は、毎年大幅に書きかえる必要はないので、一度、時間をかけて作ってしまえばあとは楽だ。

10.「おまけ」その2

172ページの「チェックリスト」は、使いみち自由のフォーマットだ。
私は損益と貸借の重要データをここに記録したり、個人目標の様々な目標数字(体重とか体脂肪とかウエストサイズとか)を12ヶ月に割り振り、毎月の実績を入れて誤差を確認している。

11.「おまけ」その3

176ページの「マンダラチャート」は、この手帳が生まれる元になったルーツのような書式だ。
仏教のマンダラ図から宗教色を抜いて知恵のシステムだけをこの書式に表した。そのシンプルな3×3の9マスがここにある。
これを使うことで、漠然としていた目標を具体化させたり、バラバラに存在していた情報を体系化させることが可能になる。

日常的にこの書式を使って計画をたてようとするならば、下記の「マンダラチャート帳フリー型」を使おう。

また、一日一ページずつたくさん書き込みしたいという方は、下記の「日間実践計画」をお使いになると良い。
私は目的に応じてそれぞれを使うため、両方を手帳にはさんでいる。

★「マンダラチャート帳フリー型」
http://ganbare.pk.shopserve.jp/SHOP/CK0009.html
★「マンダラチャート帳日間実践計画」
http://ganbare.pk.shopserve.jp/SHOP/CK0010.html

12.「おまけ」その4

178ページから始まる余白ページは、読書メモや講義メモ、日記などに使おう。私はこの箇所に、Wish Listの中の大切なものを転記してある。

●このように「マンダラ手帳」は実に自分を正しくしつけしてくれる手帳なので、公私にわたってずっと使おう。

以上のやり方を一通り体験されたら、今度はあなたが指導役として部下や家族にこの手帳をプレゼントし、使い方を教えるのだ。

●そうすることで、大切な人の個人目標を尊重してあげよう。
また、部下やスタッフとはパートナーとして共有すべき目標や計画もあるはずだから、目標や計画をしっかりと確認しあおう。

大切な人と同じ手帳を使うことは、同じOSで動くパソコンを使うのと同じ意味をもつ。

●最後に、逆説的ではあるが大切なことをひとつ申し添える。

それは、手帳をフルに使いこなそうと思わないことだ。使いこなそうとするあまり堅苦しくなってしまっては本末転倒なので、自由に好きなように使ってほしい。

自然に欲が出てきて、この手帳を使うことが楽しく感じられてくるようになれば、それはあなたの人生とビジネスがうまくいっている証拠なのだと思う。きっとそうなることだろう。

●2009年マンダラ手帳は11月17日(月)から使い始めることができるが、計画作りは今すぐ始めたいものだ。

★「がんばれ社長!通販」で買う「2009マンダラ手帳」
(武沢特製エクセルファイルをもれなくプレゼント中)
⇒ http://ganbare.pk.shopserve.jp/SHOP/259101/list.html

★クローバ経営さんから直接買った方にも武沢エクセルファイルを進呈中です。
ダウンロードURLをメールしますので、 下記アドレスまでご連絡下さい。
「武沢特製ファイル希望」とタイトルにお書き下さると助かります。

すでに書店や文具店でマンダラ手帳を買った人にも武沢特製計画ファイルを差し上げますのでお気軽にどうぞ。

ファイル請求先アドレス ⇒ shopmaster@ganbare.pk.shopserve.jp