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連休スペシャル号Vol.1

「がんばれ社長!」のプロモーションビデオを作りました。制作は百式の田口さん、ディレクターは赤井香代子さん、出演は武沢、ロケには、名古屋名物味噌煮込みうどんの山本屋本店を使わせて頂きました。30秒ですが、まずはご覧下さい。
http://www.e-comon.co.jp/gambare.wmv

さて、このプロモビデオですが一見すると単なるお遊びです。これを見てニコッと笑ってくれる人、「何だコレ!」って怒る人、いろいろな反応がありそうですが、私はものすごく可能性を感じています。なぜなら、その発案から制作の過程に参加して、いくつかの新しい事実を知ったからです。この新事実は、ITに強い方にとっては、当然のことだったのかもしれませんが、私には黒船の驚きでした。

1.必要なハード・ソフトが安く揃う
15万円もあれば、デジタルビデオやビデオ編集ソフトなど、一通りの機材やソフトは全部揃うでしょう。

2.操作が簡単
ホームページをご自分で運営されている方なら、朝飯前でコンテンツ制作が可能な模様です。

実際に、このプロモビデオは、前夜の食事時に「やってみようか」と話がまとまり、当日の朝こんな感じにしようって話がま  とまり、その日の昼に収録。そして午後4時にはサイトにアップロードしましたので、収録・制作に要した時間は正味で2~  3時間でしょう。実に手軽に制作できるのです。ちなみにこのプロモビデオのファイル容量はちょうど1メガという軽さで   す。これならサーバーやユーザーにも負担をかけません。

3.あとはアイデア次第

今回の遊びは、大きな可能性を秘めています。まず何かを解説・説明するような情報は映像のほうが良いでしょう。また、社  長のメッセージやお客様の声など、生々しさを伝えるべき時には音声付き映像が良いでしょう。但し、子供の運動会を延々と  何時間も収録して、その後一回しか見ないような録画テープはコンテンツとは言えません。あれは、情報であり、素材です。  それを見やすい時間で面白く編集してこそ、くり返しに耐えられるようになります。つまり、素材がコンテンツに替わるので  す。そのためには、編集作業がパソコン上で簡単に出来るようになったことの意義は大きいですね。あとは、アイデアと発想  次第で、ネットビジネスが大きく変わっていく可能性を秘めていると思います。

★制作 百式管理人:田口元さん http://www.100shiki.com/
★ディレクション :赤井香代子さん
★ロケ地     :山本屋本店
http://www.yamamotoyahonten.co.jp/opening.html
★作品名     『山本屋』
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全国規模で活躍される若手経営コンサルタント・石原明さんは、出版やセミナー、それに千人近い全国の会員さんへのレポート発行やFAXニュース制作など八面六臂の大活躍。その裏には、松本さんという大変有能な秘書の存在があります。どのようにしたら、そうした秘書を採用できるか、あるいは活用できるのか、その勘所を尋ねたところ、面白い原稿を送って下さいました。

『秘書の使い方、採用の決め手』。この内容は、“秘書”をテーマにはしていますが、“部下”と置き換えることで多くの経営者と共有できそうなアイデアです。

『秘書の使い方、採用の決め手』
作:日本経営教育研究所 石原 明氏

まず、一番大切なことは秘書を雇ったことで自分のペースを変えないことです。それよりも自分のペースに秘書を参加させる感じで仕事をしてもらう方がいいと思います。

社長レベルであれば、誰でも自分に合った仕事のペースを持っていると思います。たとえそれが多少変わっていようと一番能力を発揮しやすいからそのペースが身に付いている訳です。だから、変化は様子を見て少しづつと考えてください。

秘書ができたからって特別なことはしないで下さいね。

最初に秩序を作る。秘書の場合女性が多いと思うんですが、女性の場合は特にこれが大切です。

これ、秘訣は早めにしかることなんですが、文章にするとなかなか大変なので、今度会った時に秘訣を伝授します。

あと、社長の外の顔(ばりばり仕事してる様子)をはやめに見せるというのも秩序を作るのに効果があります。

それから、必ず敬語を使わせること、これはどんなに仲良くなっても絶対に守ってください。言葉使いが慣れなれしくなると秘書が自分を秘書だと思わなくなってきます。(社長と対等だと感じて部長より偉くなったりします)

気を使う相手は雇わないこと。秘書を雇ってその秘書に気を使ってどっちが社長かわからない社長って以外に多いようです。(実は、わたしも最初の秘書はそんな感じでした(^o^)

気を使わないとは、イライラしない、ムッとこない、精神的にじゃまならない、という感じでしょうか?

だいたい、そういう人を雇ってしまうときはその人が何か特殊な能力を持っている(パソコンが上手いとか、英語が出来るとか)場合が多いのですが、それを優先するとほとんどの場合失敗します。

どんなに能力があると思っても、会社で一番大切なのは社長自身の能力です。その発揮を妨げる人に秘書は出来ません。

ちなみに、わたしは『うちの会社で一番大切なのは僕の才能や能力なので、お互いの幸せのために僕の仕事がしやすい環境を作ってね』といつも言っていますが、これを理解してもらっているのか秘書(社員)はちゃんと敬語を使うし、僕の顔を見て気を使ってくれます。

仕事や会社の全体を理解させて自分の仕事をさせる。これは、秘書によらず全ての社員の能力を発揮させる秘訣でもありますが、自分の仕事の位置が分からないと仕事ってすごくしにくいものなんです。

うちの秘書はこれを忘れると非常に怒ります。だからいつも、今起きていることを理解させておく努力を怠らないようにしていますが(*^_^*)これはすごく大切だと思っています。

というわけで、石原さんの特別レポートでした。

それから、『がんばれ社長』読者のみなさま、ぼくの週間メルマガ『営業マンは断ることを覚えなさい』もよろしくお願いします。かなりおもしろい切り口で“ものはなぜ売れるのか”を書いています。
http://www.nihonkeiei-lab.com/melmag/indexhtml