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速読のマスターはもはや必須

●「私は本で出来ている」というキャッチコピーをどこかで見かけたことがあるが、ある意味で私もそれに近いのではないかと思う。

●地元の書店で「のぶゆき君、好きな本を何でもいいから一冊買ってあげる」と親戚のおじさんに言われ、さんざん迷ったあげく山本有三の「路傍の石」を買ってもらった。
今思えば実にシブい選択だ。これが私の実質上の読書デビューだった。

●その後、自分のおこづかいで買った「坊ちゃん」で読書の痛快さに目ざめ、10代後半からは「宮本武蔵」や「国盗り物語」「竜馬がゆく」の主人公のカッコイイ生き様にあこがれるようになった。
20代になると「三国志」「水滸伝」「徳川家康」などの長編を読破し、ひとり悦に入っていた。

●やがて社会人になると必要に迫られてビジネス書や仕事の実務書、自己啓発本を読みふけるようになる。
このころ、同じ会社の中に読書友だちが出来た。深夜のファミレスで彼とともに延々と繰り広げる読書談義の時間は貴重だった。
ドラッカーの「現代の経営」に熱中したし、読んだ本に啓発されて人生25カ年計画を作ったのもこのころだ。

●そして30代は仕事がら、「成功」と題するあらゆる本を読んだ。
成功のさらに奥にある神の存在を知りたくて、聖書を二回通読し、教会にも通って祈りを捧げたのはこの頃である。

●そしてコンサルタントになった40代は、「会社経営」「コンサルティング」などをキーワードに読書傾向はビジネス一本槍になっていった観がある。

●50代になって更に読むべき本が増えただけでなく、仏教や禅、東洋思想などにも興味が拡大してきた。

こうして改めてみてみると、「私は読んだ本でできている」と言ってもまんざら大間違いではないような気がする。

●だが、まことに残念なことに、私は無数の名著をまだ一度も読んでいないことも知っている。

「シェークスピア」の作品の多くを知らないし「戦争と平和」も「アンナカレーニナ」も「罪と罰」も「カラマーゾフの兄弟」も知らない。
「源氏物語」や「平家物語」や「太平記」も知らなければ、芭蕉のどこが素晴らしいのか、いまだによく分からない。

●だから私は速読法をマスターしようとこれまで何種類もの本や教材を買い込んだし、速読レッスンの体験教室に出かけたこともある。

そして三年前、遂に私にピッタリの指導者と出逢うことができた。
SRR速読法の開発者・寺田昌嗣さんだった。彼からマンツーマンで6日間にわたる個人レッスンを受けた結果、私の読書スピードは4倍になった。

・特訓前 1,000文字(読書理解度「C」)・・1冊1時間40分ペース
↓       ↓
・特訓後 2,500文字(  〃  「B」)・・1冊40分ペース
〃  4,000文字(  〃  「D」)・・1冊25分ペース

一般のビジネス書を一冊読むのに100分かかっていた私が、25分で読めるようになったのだ。この違いは大きい。

●このレッスンの成果を「がんばれ社長!」で何度も書いた。すると、読者の何人かが寺田さんの速読教室に通ってレッスンを受けはじめた。
その結果はさらに驚くべきもので、上達しなかった人は一人もいなかったと聞く。全員が私と同等か、それ以上の上達をされたのだ。

●その寺田さんが指導する速読法がこのたび本になって発売された。
タイトルは『フォーカス・リーディング』(寺田昌嗣著、PHP刊)という。
→ http://www.amazon.co.jp/dp/4569701620/

この本を読んで私はもう一度驚かされてしまった。これを読んで練習すれば1冊10分も可能とある。
寺田さんの指導法もこの3年でさらに進化していたようだ。あなたもこの本を使って一人特訓をしてみよう。目標は、まずは2倍あたりから。

●最後に著者の寺田さんご本人から、すごいオファーが舞い込んだ。

キャンペーンでこの本をご注文になると、『がんばれ社長!今日のポイント』創刊から二年分の全原稿が倍速スピードで聴ける音声教材などがもれなく、全員にもらえるという。
キャンペーンは8月5日、つまり今日までらしいのでお早めに。

『フォーカス・リーディング』キャンペーンの詳細はこちら↓
http://www.office-srr.com/amazon_c.html