下請けから元請けに変わりたいという気持ちはある。しかし、それには冒険がともなう。営業が苦手という現状を克服せねばならないし、ヘタに動けばいまの元請けににらまれてしまってピンチになる。結局は、妙なリスクを犯すぐらいなら現状のまま下請けを続けていた方が安心だという守りの気持ちが勝ってしまう。
今から20年前、有限会社村松鈑金(愛知県)は三代目の村松利孝社長に世代交代した。折りしもバブル経済の崩壊直後ということもあって仕事が激減した。住宅屋根外装と雨どい専門工事業を営んでいたが、「このまま下請を続けるか、それとも苦労してでも元請になるか」という選択は社長就任間もない村松社長自身への問いかけだった。
あれから20年。村松社長は苦手な営業を克服した。膨大なトライ&エラーのなかから効果があったノウハウだけを蓄積し、ついて来てくれた社員と共に直販を増やし続け、ついに下請から元請け100%の業態変化を達成した。
屋根工事、外装、雨どいというニッチな分野で、しかも小さな地方都市でそれが出来た。いまでは景気に翻弄されることなく充分な仕事量を確保でき、業績も安定した。新しい社員も雇える会社になった。
創業以来80年になる村松鈑金に、同族の後継者がいない。村松社長に会社を存続させたい気持ちはあるけれど、それよりも残された人生でやるべきことは、下請け脱却の方法を専門工事業の皆さんに教えて回ることだという。
村松社長が開発した ”営業が苦手な人向きの直販ノウハウ”は、地道ではあるが、確実に成果があがる。村松鈑金が20年かかったノウハウを1年以内でやれるようにメニューを体系化した。
すぐにコンサルティングを依頼しても良いが、まずはこちらのセミナーで概要を学んでみよう。
開催日時:・2015年5月 9日(土)13:30~16:00 東京
・2015年5月23日(土)13:30~16:00 名古屋
参加料:30,000円(1名・税込み)
テキスト・資料代も含みます。
講師:下請工事業脱却コンサルティング有限会社村松鈑金 村松利孝社長
セミナー詳細・申し込み
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