その高校名は「がんばれ義塾高等学校」。
昨日、子供と遊んだ高校野球ゲームのことで、自分が監督になって選手を鍛え、甲子園で優勝をめざすというもの。
全国に名をとどろかせるような強豪チームになると、各地から優秀な高校生が集まってくる。
そうした選手に恵まれれば、県大会を制し全国優勝することも不可能ではない。
一度だけの優勝ではなく、毎年優勝し続けることが監督のウデのみせどころ。
プロ野球と違って高校生は三年で卒業していく。三年生ばかりのチームで優勝しても、翌年にガクッとチーム力が落ちてしまっていては連覇出来ないのだ。
目の前の試合に勝つことだけが目的ではない。二連覇、三連覇のためには、一年生や二年生も実践で鍛えながら勝たねばならない。
そのあたりのバランスの取り方に頭をつかう。
勝つことと育てること、そのバランスが求められるのは会社経営も同じだろう。
企業で働く社員は高校生のように三年で会社を卒業するわけではないが、今やっている仕事を卒業してもらう必要がある。より高度で高付加価値な仕事をしてもらい、昇給の原資としたいからだ。
「あの社員に辞められたら会社が立ちゆかなくなる」とか「あの仕事はあの人しか出来ない」という状態を作ってしまう前に、絶えず、サブ(交替選手)が複数いる状態にしておこう。
日本のエース上原(巨人)だって不調になって二軍落ちする。上原に替わって別の若手にチャンスが回ってくるからチームが機能する。
経営者にも高校野球の監督の才覚が必要なのだ。
勝つことと育てることのバランス。
私も「がんばれ義塾高等学校」の監督になって、今の一年生主体のチームを育てていこうと思う。
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謝恩企画だそうですが、さすが松村先生とマツダさんですね。