「和食の○○○屋が4/1にリニューアルOPEN! 是非お越し下さい」知人からのハガキを受け取った。よく使う単語、『リニューアル』って何だろう?
・サイトをリニューアルする
・店舗をリニューアルする
・オフィスをリニューアルする
・・・etc.
いろいろな場面で使われる「リニューアル」という単語、日本語では「更新」と訳される。
なぜリニューアルが必要になるのか?
それは、単に古くなったから新しくし直すだけでなく、今の時代にマッチさせるためであったり、今の必要にジャストフィットさせるためであったりもする。
なるほど、そうか。
リニューアルとは、ホームページや店舗だけの専売特許にしておくのはもったいない。私たちの情熱や闘争心もリニューアルしてやらないと。
昨夜、一週間ぶりにトレーニングジムに行った。一週間も運動らしい運動をしてなくて、しかもこの7日間で5回も酒席があると、減量意識はかなり乏しくなっていた。というよりも、気持ちはすでにリバウンドモードに入りかけていた。何しろ今年に入って8キロ減量した。その間に禁煙も達成した。食事と運動については、「減量」「ダイエット」という目標に集中して、この3か月を過ごしてきた。
だが先週は、偶然が重なったとはいえ、一週間で5日もお酒を飲むという事態に。我ながら、コントロールされた状態ではなかった。目標値から遠ざかっていく体重計を見ながら、毎朝反省しつつ、昔よく感じていたリバンドへの突入予感を抱いてもいた。
ところが昨夜はビッチリとトレーニングで汗を流し、ウエイトを絞った。すると何が起きたか。そう、減量に対する“闘争心の更新”が生まれたのだ。成功している自分を確認することが最高のモティベーションだ。
そのためにも、私たちは何かの方法によって“闘争心の更新”“情熱の更新”をしてやらないといけない。とりわけ経営者として、経営への情熱、目標への情熱、組織作りへの情熱、人を育てる情熱、利益への情熱、顧客への情熱などは時々更新してやらないとすぐにリバンドモードに入りかねない。
さあ、3月もあとわずか。今年も第一四半期を終えようとしている。あなたご自身の「闘争心の更新」には、最適な時機ではないだろうか。